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ポンピドゥー・センターの主要作品と見所を分かりやすく解説!【パリ三大美術館】

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どうもゾノです!



今回はパリが世界に誇る、ポンピドゥー・センターについて紹介します!!




こんな方におすすめ!

  • 20世紀美術や現代美術が好き!!

  • ポンピドゥー・センターの主要作品が知りたい!!

  • ポンピドゥー・センターを訪問すべきか事前に確認したい!!



ポンピドゥー・センターはパリ三大美術館の1つであり、20世紀美術以降の作品を展示していることで知られています。



【パリ三大美術館について】

  • ポンピドゥー・センター:20世紀美術以降



ポンピドゥー・センターでは近代美術を代表する、ピカソシャガール、ダリ、モンドリアンなどの作品から、現代美術においては堅苦しい芸術が苦手な方も直感的に楽しめる3次元作品など、見所が多く必見です!



今回は、ポンピドゥー・センターの観光情報と、どのような作品が展示されているのかを理解できるように、主要作品と見所について分かりやすく紹介します。



本記事が少しでも参考になれば幸いです!




ポンピドゥー・センターについて



ポンピドゥー・センターは見ての通り、
建物自体が芸術作品!!



ポンピドゥー・センターの外観



仮設工事中にも見えなくありませんが、、インパクト大!!!



こちらの近未来的な建物は1977年に総合文化施設として開館し、国立近代美術館はこちらの建物の4階から6階部分に位置しています。



ポンピドゥー・センターのエスカレーター



エスカレーターで登りますが、曲線的な造りも斬新!



ポンピドゥー・センターの館内



館内も金属管がむき出しになっていてスタイリッシュな雰囲気!



芸術鑑賞する前から期待が膨らむこと間違いなしです!!



ちなみに!?



パリ・ミュージアムパスがあれば無料です!
※お得なパスについては別途紹介する予定です。



また、展望デッキからはパリ市内が一望できます!



ポンピドゥー・センターの展望デッキ



手すりはちゃんとあるので、高所恐怖症の方も安心!?



手前から撮影しましたが、一番奥がデッキとなり開放感が抜群!



ポンピドゥー・センターの展望デッキからの景色



エッフェル塔も見渡すことができるので、ライトアップされた夜景はより感動するはず。ポンピドゥー・センターは眺望スポットとしてもお勧めです!



そして更に期待が膨らむ情報を!!



ポンピドゥー・センターってどの程度の規模感?



パリ三大美術館の1つなので相当な規模感を予想されたと思いますが、正しくその通り!



作品の所蔵数は、なんと10万点以上!



近現代美術のコレクションとして欧州最大!!



そして近代美術館と言えば、ニューヨーク近代美術館MoMA)が最も有名で実際に世界一ですが、 ポンピドゥー・センターも負けず劣らず、世界で2番目の規模を誇ります!!



というわけで、本記事で全てを紹介することは不可能ですが、これよりポンピドゥー・センターの主要作品を近代美術と現代美術に分けて詳しく紹介します!




ポンピドゥー・センターの主要作品



ここからはポンピドゥー・センターに展示されている主要作品を一挙に紹介!



ポンピドゥー・センターでは、4階が現代美術(1960年以降)、5階が近代美術(1905年以降)、6階が企画展と大きく区別されており、西洋美術の絵画様式ごとに作品が展示されています。



どんな作品があるのか分かりやすく紹介するために、本記事では主要作品を画家ごとに紹介します!




アンリ・マティス

アンリ・マティスはフランス出身の画家であり「色彩の魔術師」とも呼ばれる、フォービズム(野獣派)の代表画家として知られています。


アンリ・マティスの絵画『ルーマニア風のブラウス』
アンリ・マティスルーマニア風のブラウス』1940年

© Succession H. Matisse Photo credits: © Philippe Migeat - Centre Pompidou, MNAM-CCI /Dist. RM-GP



こちらのルーマニア風のブラウス』では、白いブラウスの肩の部分が大きく盛り上がった形で誇張されており、インパクトがあると同時に色彩の派手さからもマティスらしさが見受けられます。また本作を完成させるにあたり、マティスは女性の向きや配置にも拘り、多くの構図で習作を描いたとされています。




パブロ・ピカソ

パブロ・ピカソはスペイン出身の画家であり、言わずと知れた世界で最も有名な画家です。また多作な画家としてギネスブックにも記録されています。


豆知識!

ピカソは生涯に約1万3500点の油絵と素描を描いており、また絵画だけでなく、10万点の版画、3万4000点の挿絵、300点の彫刻と陶器を制作するなど、最も多作な美術家としてギネスブックに記録されています。


 パブロ・ピカソの絵画『ミューズ』
パブロ・ピカソ『ミューズ』1935年


こちらの『ミューズ』のように、様々な角度から多視点で対象物を捉えた独特な絵画技法であるキュビスムは、誰が見てもピカソと認識できる作品であり、最も人気があります。



ちなみに、テーブルにうつ伏せに描かれた人物は当時の愛人であった、写真家であり画家のドラ・マールであるとされています。



キュビズムはちょっとデタラメな作品にも見えることからピカソは絵画の才能があるのか疑問を持たれる方もいるかもしれませんが、、、



ピカソは正真正銘、才能の塊です!


パブロ・ピカソの絵画『アルルカン』
パブロ・ピカソアルルカン』1923年


こちらの『アルルカン』もポンピドゥー・センターには展示されていますが、実に緻密に、そしてキュビズムとは違って写実的に描写されています。



ピカソは普通に、誰が見ても上手いと思える作品を描けますが、キュビスム後期印象派を代表するセザンヌの影響を受けるなど、ジョルジュ・ブラックと共に「形態の革命」として誕生しました。



ポンピドゥー・センターでは他にもピカソの作品が展示されてますが、もっと多くの作品を鑑賞したい方は、同じくパリにあるピカソ美術館も一緒に訪れることを訪れることをオススメします!




シャガール

マルク・シャガールエコール・ド・パリ「パリ派」と呼ばれる、パリのモンマルトルやモンパルナスに集まって活動した画家のうちの一人であり、ロシア出身(現ベラルーシ)の画家です。


シャガールの絵画『ワイングラスを掲げる2人の肖像』
シャガール『ワイングラスを掲げる2人の肖像』1917年


マルク・シャガールによる『ワイングラスを掲げる2人の肖像』という作品では、女性の肩に男性が乗っかっており、少し不自然に感じるかもしれませんが、こちらはユダヤ式の婚礼スタイルになります。男性はシャガール自身で女性は愛妻ベラとなり、結婚して幸せな絶頂な様子を表現していると同時に、ロシア革命の成功を祝っているとされています。



シャガールの絵画『エッフェル塔の新郎新婦』
シャガールエッフェル塔の新郎新婦』1939年


こちらは『エッフェル塔の新郎新婦』という作品で個人的に今も記憶に残る好きな作品です。私の中学時代の美術の先生がシャガールが好きだったからか、「シャガールブルーは本当に美しい」と言っていたことを未だに覚えていて、実際にそのシャガール独自の「青」を知ることができて感動しました。



シャガールは、1つの絵画様式に拘らずに多くの画家から影響を受けて探求していた為、キュビスムシュルレアリスムなどをミックスして独自の絵画技法を追求しました。本作では結婚式ということで「愛」をテーマに色彩は鮮やかに、ニワトリやヴァイオリンなどシャガール自身が愛していたモチーフを絵画全体に散りばめて配置しており、幸福に満ちた、かつ幻想的な世界に惹き込みます。



ポンピドゥー・センターには他にも『青いサーカス』(1950年)や『イカルスの墜落』(1974年)といった作品も展示されているので、シャガール好きの方はお忘れなく!




サルバドール・ダリ

サルバドール・ダリはスペイン出身のシュルレアリスムを代表する画家であり、有名なエピソードとして「チュッパチャップス」のロゴをデザインしたことでも知られています。


サルバドール・ダリ『不可視のライオン、馬、眠る女』
サルバドール・ダリ『不可視のライオン、馬、眠る女』1930年

© Salvador Dalí Fundacio Gara-Salvador Dalí / Adagp, Paris Photo credits: © Philippe Migeat - Centre Pompidou, MNAM-CCI /Dist. RM-GP



こちらは、『不可視のライオン、馬、眠る女』(1930年)という作品でダリが考案した偏執的批判的方法に基づいて描かれています。ダリは鑑賞者を錯覚させるような作品を多く制作しましたが、本作でもダリがイメージしたライオンと馬と女性が荒廃した大地に忽然と佇む1本の柱の前に描かれており、また近くに無機質な球体を配置することで、鑑賞者を不可思議な世界に惹き込ませます。



サルバドール・ダリ『部分的幻覚:ピアノに出現したレーニンの幻影』
サルバドール・ダリ『部分的幻覚:ピアノに出現したレーニンの幻影』1931年

© Salvador Dalí Fundacio Gara-Salvador Dalí / Adagp, Paris Photo credits: © Jacqueline Hyde - Centre Pompidou, MNAM-CCI /Dist. RM-GP



こちらの『部分的幻覚:ピアノに出現したレーニンの幻影』という作品では、タイトルに幻影という表現がされてますが、ダリ自身がピアノの鍵盤を眺めていたところ、黄金色の光に包まれた革命家レーニンが見えた様子を再現して描いたとされています。




モンドリアン

ピート・モンドリアンはオランダ出身の画家であり、抽象絵画創始者として知られています。


モンドリアン『ニューヨークシティー』
モンドリアン『ニューヨークシティー』1942年


こちらの『ニューヨークシティー』は晩年に制作された作品であり、抽象絵画の代表作です。本作のように、「赤、青、黄」の三原色を四角形の網目に絶妙なバランスで配置した作品を多く残しています。




カンディンスキー

ワシリー・カンディンスキーはロシア出身の画家であり、モンドリアンと同じく、抽象絵画創始者として知られています。


カンディンスキーの絵画『 黒い弧のある絵 』
カンディンスキー『 黒い弧のある絵 』1912年


誰が見ても分かるような対象物が存在しなくても「絵画」として成り立つことを追求した画家であり、こちらの『黒い弧のある絵』では、鮮やかな色で抽象的な図形をバランス良く配置することで、対象物がはっきりしてないにも関わらず、高い芸術性で鑑賞者を惹き付けます。




マルセル・デュシャン

マルセル・デュシャンはフランス出身のダダイスムの先駆者であり、既製品に少しだけ手を加えただけの「レディ・メイド」と呼ばれる作品を多く手掛けた人物として知られています。


マルセル・デュシャン『泉』
マルセル・デュシャン『泉(噴水)』1917年

© Association Marcel Duchamp/Adagp, Paris. Photo : Centre Pompidou, Mnam-Cci/Christian Bahier et Philippe Migeat/Dist. Rmn-Gp




こちらは男性にはお馴染みの小便器にサインを入れただけの作品で『泉(噴水)』というタイトルで発表されましたが、既存の製品であり独自に制作したものでない為、大きな物議を醸しました。またオリジナルは紛失したうえ、国立近代美術館が所蔵していたレプリカも2006年にハンマーで破壊されるという事件も起きており、「芸術とは何か」考えさせられる作品です。




アンディ・ウォーホル

アンディ・ウォーホルアメリカ出身のポップアートの巨匠として知られる画家であり、芸術家としてだけでなく音楽や映画のプロデューサーとしても活躍した人物です。


アンディ・ウォーホル『10人のリズ』
アンディ・ウォーホル『10人のリズ』1963年

© The Andy Warhol Foundation for the visual Arts, Inc. / Adagp, Paris Photo credits: © Service de la documentation photographique du MNAM - Centre Pompidou, MNAM-CCI /Dist. RM-GP



こちらは『10人のリズ』という作品で、ウォーホールはイギリスの女優エリザベス・テイラーを好んで多くのテーマで制作しました。本作のように、同じ図版を大量に生産できるシルクスクリーンによって、商業的なモノや有名人、紙幣など、資本主義や大衆文化を象徴するような題材を多く取り扱ったことで知られています。




ヤコブ・アガム

ヤコブ・アガムはイスラエル出身の芸術家であり「キネティックアート」と呼ばれる作品を多く手掛けています。


ヤコブ・アガム『ダブル・メタモルフォーゼⅢ』
ヤコブ・アガム『ダブル・メタモルフォーゼⅢ』(1968-1969年)

こちらは『ダブル・メタモルフォーゼⅢ』という作品で、鑑賞する場所や角度によって様々な模様に変化させることで、鑑賞者を意図的に動かすことに趣向を凝らした作品です。



鑑賞する際に特別な知識を必要としない「体感アート」は特に人気の作品となっており、光や音、映像を使用した作品など面白い作品が多く、他に日本が誇る芸術家の草間彌生の作品も展示されています。




まとめ:ポンピドゥー・センターの主要作品と見所を分かりやすく解説!



本日はポンピドゥー・センターの主要作品を厳選して紹介しましたが、近現代美術が幅広く展示されており、誰もが気になる作品に出会えます!



特に現代美術は、直感的に楽しめる作品が豊富で、感受性が豊かになるだけでなく、最先端の芸術を知ることもできます!!



所要時間として、ゆっくり鑑賞しても2時間も必要なく、またポンピドゥー・センターの場所もパリ中心部に位置しているので、旅行の日程にも組み込みやすいので、これからパリを訪れる予定の方は是非、チェックしてください。



お勧めの時間帯としては、そこまで混み合う美術館ではないので、夕方前に訪れて、鑑賞後には最上階の展望台から夕景などパリ市街地の絶景を眺めると良いと思います!



というわけで、本日は以上です!!



最後に、、、



パリ三大美術館である、ルーブル美術館オルセー美術館に興味のある方はこちらもお勧めなので、是非読んでみてください!




特にルーブル美術館は「世界一の美術館」なので、誰もが知る作品をエピソード付きで詳しく紹介しています!



こちらは私の旅行記ですが、読み物として楽しめるように工夫しているつもりなので、良ければ覗いてください!


ゾノの100日間バックパッカー周遊の旅(旅行記)
※フランス編は来週までに更新する予定です!



最後まで読んでいただきありがとうございました!


では!



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