【海外旅行】一人旅(バックパッカー)向けの世界の歩き方

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日本にいるだけじゃ勿体無い!!『100日間バックパッカー世界周遊』で『旅の楽しさ×旅の知識』を共有します。

ヴィア・ドロローサ|聖墳墓教会まで修道士と共に聖地巡礼した感想【実体験】

ヴィア・ドロローサ|金曜の午後に修道士と聖地巡礼!イエスの足跡を辿る

聖地巡礼(イエスの処刑された場所)


エルサレム旧市街では毎週金曜日、イエス・キリストが処刑される前に十字架を背負って歩いたとされる『ヴィア・ドロローサ』を修道士と共に聖地巡礼することができます。


今回は私が実際に体験した模様を中心にご紹介します!




ヴィア・ドロローサについて

ヴィア・ドロローサの看板



聖地巡礼の模様を紹介する前に、ヴィア・ドロローサの概要と修道士と共にイエスの足跡を辿る聖地巡礼について説明します。




ヴィア・ドロローサの解釈



ヴィア・ドロローサとは、日本語では『悲しみの道』や『苦難の道』と呼ばれています。



エスが生きた時代は、イエスの教えを学ぶ弟子はいてもキリスト教はまだ広く浸透していません。



聖書において、
エスはメシア(救世主)とされています。



当時のユダヤ民族にとってメシアとは、ローマ帝国の支配から民衆を解放する来たるべき王であり、力強い存在として期待されていました。



聖書に記されているように、
エスは十字架刑が宣告されるだけでなく、自ら十字架を背負わされて民衆の目もある中、辱めを受けました。



エスの顔も知らない方が大半なので、このヴィア・ドロローサで初めて見た方も多かったそうです。



次の王になるかもしれないイエスが、このような残酷な方法で処刑されたことに民衆は失望しましたが、3日後に復活されたことで希望を見出します。



エスは、裁判にかけられて処刑されましたが、自らの死を神に捧げた自己犠牲によって人々を救おうとされたと解釈されています。



キリスト教の教義はイエスの死と復活を根底に築かれています。



ヴィア・ドロローサはメシアの苦悶を偲び、自らも体験する宗教儀式の1つとして、重要な位置づけにされています。



ヴィア・ドロローサのルートについて



ヴィア・ドロローサの道中には14ヶ所の留(りゅう)と呼ばれるステーションがあり、全ての留で起きた出来事を知ることでイエスの足跡を辿ることができます。



ヴィア・ドロローサ:全14留について】

  1. 裁判で十字架刑を言い渡される
  2. 鞭で打たれ十字架を背負う
  3. 十字架の重みで転倒
  4. 悲しむ母マリアと面会
  5. シモンがイエスの代わりに十字架を背負う
  6. ベロニカがイエスの顔を拭く
  7. 2度目の転倒
  8. 悲しむ女性たちを慰める
  9. 3度目の転倒
  10. 衣を脱がされる
  11. 十字架に磔にされる
  12. 十字架上で息を引き取る
  13. 十字架から下ろされる
  14. 遺体を墓に納める



■補足

留の多くは新約聖書には記載されておらず、後代に誕生した伝承に基づいて選定されれています。


現在に繋がるヴィア・ドロローサは1342年から伝統的に始まったとされています。またルートと留の位置は何回か変更されており、現在のルートは19世紀に決定されました。




修道士と巡礼できる日時について



■開催日時
毎週金曜日の午後3時から



フランシスコ会が主催しています。

サマータイム中は午後4時から開催されるので注意してください。




聖地巡礼の参加方法について



■申込み方法
不要



申込みは不要です。第1留からヴィア・ドロローサは開始するので、その場で待機されるか、または途中参加も可能です。


基本的には聖地巡礼者が多く参加されますが、私のような観光者、そしてキリスト教徒以外の方も参加できます。




聖地巡礼の参加費について



■参加費
無料


神聖な宗教儀式なので、不用意な行動だけは慎みましょう。




ヴィア・ドロローサを修道士と聖地巡礼

ヴィア・ドロローサにて聖地巡礼




エスが十字架を背負って歩いた道を修道士と共に行進したので、その模様を簡単に紹介します!



出発地点(第1留)はイエスが裁判で死刑(十字架刑)を言い渡された、総督ピラトの官邸(プラエトリウム)となります。



■第1留

ヴィア・ドロローサの開始地点


ピラト総督により裁判で十字架刑が言い渡された場所になります。



ヴィア・ドロローサの開始地点



現在は学校が建っていますが、当時はこちらにアントニオ要塞があったとされています。



ヴィア・ドロローサ(第1留)

※16世紀以来、ここをヴィア・ドロローサの始発点としてますが、ヤッフェ門の近くでイエスは裁かれたという説も有力です。



■第4留

ヴィア・ドロローサ(第4留)



途中から行進に参加される方も多く、巡礼者で路上が凄いことになっていますが、こちらが第4留です。



ヴィア・ドロローサ(第4留)



第4留の目印を拡大した画像も👅

ヴィア・ドロローサ(第4留)拡大



入口の上部の彫刻が目につくと思いますが、こちらは『苦悩の母マリア教会』となります。



この場所で聖母マリアはイエスが十字架を背負わされている姿を目にして悲しまれたとされています。

※現在、教会は閉鎖されています。



■第5留

ヴィア・ドロローサ(第5留)



こちらは、ユダヤ人のシモンがイエスの代わりに十字架を背負った場所とされています。



ヴィア・ドロローサ(第5留)拡大

※シモンは自ら背負ったわけではなく、たまたま通りすがったところを兵士に命令されてイエスの後ろで十字架を運ばされたそうです。



■第6留

ヴィア・ドロローサ(第6留)



こちらは「ベロニカのベール」で有名な第6留です。

ベロニカがイエスの顔を拭いた後にその布を見たところ、イエスの顔が浮かび上がったと伝わる奇跡が起こった場所です。

※ベロニカのベールは現在はバチカンにある、サン・ピエトロ寺院に保存されています。



■第7留

ヴィア・ドロローサ(第7留)



こちらはイエスが2度目に倒れた場所です。



ヴィア・ドロローサ(第7留)扉



こちらの周辺で修道士と行進中の動画を撮影しました👅

ヴィア・ドロローサにて修道士と聖地巡礼vol.3




こちらの扉は『裁きの門』と言われており、当時はここからゴルゴダの丘まで続き、死刑になった罪人はこの場所で罪状が読み上げられたとされている場所です。



■第10留

ヴィア・ドロローサ(第10留)



こちらの第10留からは、聖墳墓教会の内部になります。


第10留では、ローマ兵によってイエスの衣服が剥ぎ取られた場所とされています。



■第12留

ヴィア・ドロローサ(第12留)



こちらは聖墳墓教会でも訪問者が必ず訪れる、イエス磔刑にされた場所になります。



動画も撮影しました👅

ヴィア・ドロローサにて修道士と聖地巡礼vol.4




■第14留

ヴィア・ドロローサ(第14留)



こちらは第14留とヴィア・ドロローサの終着点です。



つまり、こちらがイエスの墓とされています。



動画も撮影しました👅

ヴィア・ドロローサにて修道士と聖地巡礼vol.5


ヴィア・ドロローサ聖墳墓教会まで修道士と共に聖地巡礼した感想

ヴィア・ドロローサの聖地巡礼



本日はヴィア・ドロローサにて修道士と共に聖地巡礼した模様を紹介しました。



私は観光として軽い気持ちで参加しましたが、キリスト教徒にとっては一生に一度はヴィア・ドロローサ聖地巡礼したいと願うほどに重要な宗教儀式となります。



実際に、聖地巡礼が目的で多くの方が参加されていました。



欧米系の観光客も大半はキリスト教徒なので、それぞれが聖歌を口ずさんでいた様子が印象深く、信仰心の強さを実感しました。



私は仏教徒ですが、冠婚葬祭や初詣など年に数回あるかないかの行事しか参加していないので宗教観が全く異なります。



急に信心深くなることはありませんが、、、



私の考える以上に宗教は多くの方の生活、そして人生に根付いています。



自分には理解できない部分もありますが、宗教に限らず私が知らない世界を否定するのではなく、違った価値観に対しても尊敬と理解をする必要があると感じました。



一人でヴィア・ドロローサを辿ることもできますが、このような考えも生まれたのは、修道士そして巡礼者と共に行進したからだと思うので、実際に体験できて良かったと考えています。



これから訪れる予定の方も、何かを感じ取れるのではないかと思うので是非、タイミングの合う方は参加されてはいかがでしょうか。



■補足

聖墳墓教会を観光されたい場合、

特に金曜の午後は避けてください。



この日時で訪れた場合、多くの巡礼者も教会内に来られるので、ゆっくり観光できないと考えた方が良いと思います。



私は体験してないので断言できませんが、早朝のミサの時間帯に訪れるとゆっくり観光できるそうですよ。



というわけで、本日は以上です。



少しでも参考になれば幸いです。


では!



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