今回は嘆きの壁についてご紹介します!!
ユダヤ教徒が壁に向かってお祈りをされている映像を見たことがある方も多いと思います。
私も名前は聞いたことがあり、ユダヤ教徒にとって重要なものであることぐらいは知っていました。
が!?
何で壁にお祈りしてるんだろう??
そう思いませんか?
仏様や何か神様のような偶像があれば理解できますが、何の変哲もない壁になんで、、、
今回はそんな疑問にも回答できるような内容になっています!
エルサレム|ユダヤ教の聖地「嘆きの壁」の知られざる真実7選!!
100日間の世界周遊でイスラエルの首都、エルサレムを訪れました。
今回の記事は旅行記がベースですが、ユダヤ教の聖地「嘆きの壁」について学べるようにもなっています。
イスラエル滞在は1日目、旅行期間は合計64日目となります。
①嘆きの壁の名前の由来とは?!
嘆きの壁の名前について知ってますか?
なぜ嘆いてるのだろう?
祈りの壁なら分かるけど、嘆く理由って分からなくないですか??
疑問に思って調べてみたところ、
答えは簡単にすぐ出ました!笑
理由は、
現在は壁しかないことが関係しています。
嘆きの壁はエルサレム神殿の西側の城壁だったと言われています。
そして!!
このエルサレム神殿こそが、
ユダヤ教で最も神聖な建物になります。
残念ながら、見ての通り、、
現在は破壊されて一部の壁しか残っていません。
そのため、エルサレム神殿が破壊されたことを多くのユダヤ教徒が嘆き悲しみ、聖地の復興に祈りを捧げていることから「嘆きの壁」と呼ばれるようになりました。
「嘆きの壁」という単語自体は、英語では「Wailing Wall」と呼ばれます。
そしてこの名称は、1917年にイギリス人によって最初に付けられたとされており、意外と最近になって定着したそうです。
■補足
参考:キッパ
②嘆きの壁は男女で祈る場所が違う!?
ユダヤ教徒の場合、施設によって男女で祈りをする場所が違います。
そして嘆きの壁は施設ではないかもしれませんが、
実は、
嘆きの壁も男女別に仕切りで隔てています。
手前が女性用の入口です。
男女の入口は別になっており、
柵で仕切られています。
そのため、観光客であってもこのルールを守る必要があります。
男女で観光される場合は、
注意しましょう。
③嘆きの壁は意外と小さい!?
現在、嘆きの壁は一部しか見ることができません。
実際の幅は490mあるそうですが、地上から見ることができるのは57mだけです。
壁自体は南側、もしくはも神殿の丘からも見ることができるそうですが、建物で隠れている部分もあり、見た目としては小さく感じるかもしれません。
ただ、実際に嘆きの壁に近づくとその考えは変わると思います。
④嘆きの壁は意外と高い!?
正直、私も最初に訪れた時は、
「意外と小さいなあ」
と思いました。
ただし実際に近付いてみると、
その考えは間違いだったと気付かされました。
思ったより、大きく見えませんか??
壁の高さは、19mです。
お祈りをされている方と比較すると大きさが分かるかと思います。
そして、実は!!
地上からは見えない地下にも壁が埋もれています。
地下も含めると実際は、32mです。
私自身、19mでも間近で見上げると高く見えましたが、32mあるとは驚きました。
補足ですが、
祈りを捧げる際に壁に額や手を当てることで壁の色も人間の高さに合わせて黒くなっおり、歴史の重さが感じられます。
⑤嘆きの壁に挟まれた謎の紙
石の間に何かが挟まれているのが分かりますか?
これは、ユダヤ教徒が願いごとを書いた紙になります。
壁にぎっしり埋まっています。
様々な願いを込めて書かれた紙だと思いますが、、
余談ですが、
観光客だけでなくユダヤ教徒の方々も多く訪れる場所なので、こちらの紙は一生埋まっているわけではなく、定期的に回収されています。
⑥嘆きの壁の隣に祈祷所!?
そしてユダヤ教徒の為に、聖書の貸し出しも無料でされています。
屋外に本棚が置かれていることにも驚きましたが、ユダヤ教徒への配慮が行き届いています。
そして、
残念ながら男性しか入りことができませんが、嘆きの壁の隣には祈祷所が別に設けられています。
中の様子はこんな感じ👅
内部はトンネルのようになっています。
そして気付いたかもしれませんが、嘆きの壁がこちらまで続いています。
嘆きの壁と同様に、壁に向かって祈っている人々、そして椅子に腰掛けてお祈りを捧げれている方も。
また、ゆっくり信仰できる書斎のような場所もあります。
私は信仰の邪魔になる為に撮影しませんでしたが、こちらでは地下に埋もれた壁も見ることが出来ます。
ぜひ、男性の方で訪れる予定の際は覚えておきましょう。
⑦嘆きの壁の内側はイスラム教の聖地「岩のドーム」!?
上の写真は翌日に撮ったものですが、
後ろに黄金に輝く建物が見えますか?
実は、
こちらが「岩のドーム」です。
つまり、
イスラム教の聖地となります!
嘆きの壁を堺にして、
ユダヤ教徒イスラム教の聖地が隣接しています。
厳密に言うと、
ユダヤ教の聖地であるエルサレム神殿のあったであろう場所に、岩のドームは建てられています。
エルサレムには他にキリスト教の聖地でもありますが、
ここまで隣接しているとは、、、
私は訪れるまで知らなかったので、
大変驚きました。
全景が見れる撮影スポットについては翌日に訪れているので、その際に場所をお伝えします。
嘆きの壁の観光前に知っておきたいポイント:まとめ
今回は、知っておきたいポイントとして7つ紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
初めから知っていた方もいるかもしれませんが、上記のポイントを押さえて観光されると更に充実した旅になるかと思います。
これから行く予定ではない方にも個人的にですが、イスラエル観光はお勧めします!!
本日はまだ観光1日目の旅程の1つですが、他にも多くの見所を紹介する予定です。
単に読み物としても楽しんでもらえたら嬉しいです!!
最後に、
旅行記として書いているので簡単に旅程についてお伝えします。
まず嘆きの壁を訪れる前まではシオンの丘にいました。
理由はキリストの「最後の晩餐の部屋」とミケランジェロのダビデ像で有名な「ダビデ王の墓」を見るためです。
上記について気になる方は、
こちらの記事をご参考に👅
asia-ttamonse.hatenablog.com
そしてシオンの丘からは徒歩でも行けない距離ではありませんが、少し離れていたのと時間を少し節約したかったのでバスを利用しました。
バスでは15分も掛からなかったです。
そして嘆きの壁の近くにバスの停車場があるので到着してすぐに観光できました。
私が観光した流れに沿って、今回紹介していますが、約1時間の滞在です。
そしてエルサレムどころかイスラエルに到着してまだ1日目ですが、これから今度は「聖墳墓教会」に向かいます!!
聞き慣れない名前かもしれませんが、
要は、、
キリスト様のお墓に行ってきます!!
次回も楽しめる内容になるよう記事を書くので、引き続きよろしくお願いします。
本日は以上です!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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