どうも、ゾノです!
ここ最近、私の旅行記を読んでくれている方からコメント頂いて、すごく嬉しい今日この頃です!!
ブックマークにも返事できたら良いのに、、、
私の旅行記は実際の旅の模様を時系列で、余すことなく紹介しているので、少しでも参考になれば嬉しいです!
引き続きよろしくお願いします!!
※ブックマークされた方の新着記事は読むようにしてますが、平日は仕事の為、週末くらいしか見れてなくてすみません。。。
では早速、オランダ観光2日目についてご紹介します!
オランダ観光は14カ国目!!
旅行期間はトータルで86日目となります。
- ゲストハウスをチェックアウト!
- アムステルダム国立美術館で絵画鑑賞!
- アムステルダム市立美術館で現代アートに触れる!
- 屋根裏教会に感動!
- レンブラントの家に潜入!
- マリファナ事情を捜査!
- アムステルダムのグルメ事情について!
- 夕食は安定のリブステーキ!
- アムステルダムにお別れ!
- まとめ:アムステルダム市内観光|美術館の有名絵画や旧市街について
ゲストハウスをチェックアウト!
早朝からゲストハウスで荷造りを開始。
ん?連泊しないの??
と思われたかもしれませんが、
実は本日、アムステルダムから移動します!
そして、明日はキンデルダイクの風車を見に行きます!!
アムステルダムから近い距離にザーンセスカンス風車村がありますが、明日訪れるキンデルダイクの風車はユネスコ世界遺産に登録されています!!
世界遺産に登録されているのはキンデルダイクの風車のみ!
下調べの段階でどちらか1ヶ所を訪れようと考えていたので、世界遺産が大好物の私は迷うこと無く、キンデルダイクの風車に決定!!
明日の記事は美しい風景が掲載できているはずです!!!
というわけで、荷物はゲストハウスにあるコインロッカーに預けて、これからアムステルダム最終日の観光を満喫します!
アムステルダム国立美術館で絵画鑑賞!
本日は芸術探訪の1日となりましたが、まず最初にアムステルダム国立美術館を訪れました!
オランダの観光スポットはどこも人気があり混雑しますが、こちらはゴッホ美術館と並ぶ人気観光スポットなので、久しぶりに早起きして午前9時過ぎには到着。
ちなみに美術館の入口は写真撮影スポット!
Abhishek BaadkarによるPixabayからの画像
各国でも見かける、観光地定番の『アイ”アム”ステルダム』のオブジェがあるそうです!!
アイアムとアムステルダムを掛けていて、ちょっと斬新!
ちなみに、私は反対側から来た為、オブジェの存在に気づきませんでした!泣
そして美術館に入場したあと、真っ先に図書館に向かうことに !
なぜ図書館なのか、これには理由があります。
やばくないですか?!
美術館内に併設されている「カイパース図書館」は世界で最も美しい図書館と言われることもある、オランダ最大の美術史に関する本を保管している図書館です。
世界で最も美しい図書館というキャッチフレーズは、実はあちこちで耳にします。
少し前に訪れたチェコにある「ストラホフ修道院の図書館」も同じように世界で最も美しい図書館と取り上げられたことがあります。
詳しい情報はこちらで確認できますよ⬇
個人的な意見としては、ストラホフ修道院の図書館の方がより美しく感動できましたが、、こちらのカイパース図書館では単に2階から眺めるだけでなく実際の図書館と同じように一般の方でも書物を読むことができます。
※事前に受付をする必要があります。
写真撮影に関しては、2階からのみ撮影許可されているので注意しましょう。
そして、
お目当ての絵画について本記事では絶対に見逃せない傑作絵画のみ紹介します!
まずはレンブラントの『夜警』から!
レンブラントはバロック絵画を代表する世界的に有名な画家ですが、その代表作である「夜警」をアムステルダム国立美術館では鑑賞できます。
「夜警」を鑑賞する為だけにアムステルダム国立美術館を訪れる方がいるほどの超大作。
私も作品自体は知っていたので実際に鑑賞できてかなり感動しましたが、なにより絵画の巨大さに驚かされました!
鑑賞する人々と絵画のサイズで大きさが分かると思いますが、想像以上にでかい!!
早い時間から訪れたので、人混みに邪魔されずにセルフ撮影も簡単!
撮り方は下手くそですが!笑
全て撮影可能です!
※フラッシュ無しの場合のみとなります。
思い出として写真に残すこともできるので写真好きにはありがたい。
そしてもう一人、フェルメールの絵画も見逃せません!!
絵画に詳しくない方はフェルメールという名前を聞いてもピンとこないかもしれませんが、「真珠の耳飾りの少女」という絵画で有名な画家です。
こちらはマウリッツハイス美術館が所蔵する作品となりますが、美術の教科書で見たことがありませんか?
フェルメールの作品は現存する絵画が少なく、現時点で判明しているだけで約30点しかありません。
なんと!?
4点も鑑賞できます!!
特にフェルメールの最高傑作である『牛乳を注ぐ女』という作品は必見です。
こちらも有名な絵画なので見たことありませんか??
他の作品も大変貴重ですが、整然と壁に掛かっていて驚きました。
お互いに「光の魔術師」との異名がある、レンブラントとフェルメールの作品を見るだけでも訪れる価値はあります。
また他にもゴッホの自画像もありました!
主要作品は2階の「名誉の間」エリアに集まっているので、観光する時間があまりなくても有名絵画だけに絞って鑑賞すれば1時間前後で堪能できるので是非、これから訪れる予定の方は観光の日程に組み込みましょう。
アムステルダム市立美術館で現代アートに触れる!
時刻は正午前。
アムステルダム国立美術館でじっくり3時間ほど絵画鑑賞したあとは、名前が似ているアムステルダム市立美術館を訪れました!
場所は先程のアムステルダム国立美術館と同じくミュージアム広場にあり、昨日訪れたゴッホ美術館の隣になります。
こちらの外観は見た目通り、通称「バスタブ」と呼ばれているので、どこにあるのか簡単に探すことができます!笑
旧美術館が老朽化のために改築されたそうですが、景観を損ねない配慮がされて、バスタブのようにデザインされたそうです。
アムステルダム市立美術館は現代美術館として20世紀美術の作品を展示しており、世界でも指折りの規模と内容を誇ります。
現代美術はあんまり興味ない!という方が多いのか、観光スポットはどこも混雑するアムステルダムにおいて、こちらは人も少なくゆっくり鑑賞できました。
そして、先にお伝えします!
旅行者は絶対に訪れるべきです!!
20世紀美術をコレクションしているということで、現代美術だけでなく、
また他にもピカソやモンドリアンなどのデ・ステイル派の作品も展示されていたので、有名な画家の作品が豊富な印象でした。
私自身、事前に調べるまでは誰もが知る有名な画家の作品が展示されているとは知らなかったので思わぬ収穫!
また絵画や彫像だけでなく現代美術として創作アートもたくさん展示されているので、小さな子供さんや絵画や芸術に興味の無い方も楽しめると思います!
それでは簡単に主要作品を抜粋して紹介します!
まずはゴッホの「2人の耕す農夫」(1889年)から!
こちらの作品はミレーを模して描かれた絵画になります。
ゴッホの作品はこの1点だけでなく、いくつか展示されていました。
続いて、セザンヌの「サント・ヴィクトワール山」(1888年)も展示されています。
そして、みんな大好きピカソからは「魚の帽子を被り坐せる女」(1942年)
直線に3原色のみ使用した作品で知られるモンドリアンですが、私には良さが分かりません!笑
ただ、イヴ・サンローランの創設者は影響を受けたそうです。
オランダ出身の画家の為かコンポジションだけでなく風車の絵画など多数展示されていて、モンドリアン好きは必見です。
他にも色んな画家の趣向の凝った作品が展示されていたので詳しくは別記事で紹介する予定です!
ちなみに、アムステルダム市立美術館は作品展示の仕方が工夫されていて堅苦しくなく鑑賞できます!
イスに座って、好きなだけゆっくり鑑賞するという至福の時を味わうこともできそうです!
また常設展示だけでなく企画展示も頻繁に実施しているので、いつ訪れても楽しめます!!
私が訪れたときは、マリア・ラスニックの作品展示がされていました。
ちょっと異様な作品が多く、、良いのか悪いのか未だに記憶に鮮明に残っています!笑
そして、ちょっと皆さんに嫌がらせになるかもですが、
私がずっと思い出す作品を共有します!!
インパクト、やばくないですか??!
みなさんの夢に出てきたらすみません。。。
強烈な作品で訴える力に圧巻されました。
ちなみに余談ですが、
マリア・ラスニックは女性です!!
語弊があるかもしれませんが、女性が描くような絵画には思えなかったので私自身、知ってびっくりしました。
とにかく、現代アートは古典絵画と違って「自由度」が高いので、作品のメッセージを知りながら鑑賞すると更に楽しめると思います。
私はスルーしましたが、、絵画を鑑賞後は併設されている開放的なカフェでゆっくり過ごせます。
そして最後にお勧め情報を!
写真の奥に見えるお土産コーナーでは、主要作品に関連したグッズだけでなく、アムステルダム市立美術館ならではの限定グッズがあります!!
ずばり、エコバッグです!!!
エコバックは日本に帰国後も普段使いできるので、自分用だけでなく、友人へのお土産としても喜ばれると思います!
可愛らしいデザインで人気商品みたいですよ!
ちょっとマチが小さいので買い物用としては使い辛そうなのでご注意を。
屋根裏教会に感動!
続いて訪れたのは屋根裏教会と呼ばれるアムステルクリング博物館です!
こちらでは17世紀に建設された屋根裏にある教会を当時のままの状態で知ることができます。
教会があるとは思えない外観でしたが、それもそのはずで、17世紀のオランダではキリスト教=プロテスタントであり、カトリック教は弾圧を受けていました。
そのためカトリック教は公に信仰が許されておらず、日本でいう「隠れキリシタン」ならぬ「隠れカトリック」として屋根裏教会は建設されたそうです。
早速ですが、教会の内部を紹介します!
やばくないですか?!
※2回目
外観からは全く想像できない立派な教会がありました!
続けて、最上階から撮影したものはこちら!
小さい教会かと思いきや祭壇もあって、こそこそ信仰していたとは思えません!
ちなみに緻密な設計がされており、祭壇は開閉式になっています。
ほぼ知識ゼロで訪れましたが、ビデオ映像や音声ガイドもあるので初見でも理解できるよう工夫されていました。
教会だけでなく、下層階にはリビングやキッチンなど居住スペースも当時の雰囲気が再現されていたので、17世紀の生活様式も知ることができます。
レンブラントの家に潜入!
続いて、アムステルダム美術館で紹介した「夜警」を描いたレンブラントの家を訪れました!
こちらはレンブラントが1639年から1658年まで実際に住んでいた邸宅です!
レンブラントは当時、王族や貴族から人気の画家でしたが、実は「夜警」を描いた後に破産しています。。。
破産したことで高級マンションを含めて全ての財産を手放すことになりましたが、レンブラント生誕300年を記念して博物館として公開するにあたり、財産目録を参考に当時の家具や美術品を取り集めて完全に再現されているとの事。
先にレンブラントの家の全体像はこんな感じです。
模型が展示されてましたが、見ての通り、立派なご邸宅。
アトリエでは弟子と一緒に作業できるだけの空間があります。
そして夜警を描いた後に破産したと言いましたが、
この場所で夜警は制作されました!
アムステルダム美術館で夜警を鑑賞した後に訪れたので、胸熱すぎる!!
レンブラントは画家としてだけでなく画商でもあったので、収集した美術品を保管する部屋もあり、また素描技法を基礎にエッチングを行っていたことでも知られており、数々の銅版画も展示されていました。
残念ながら、こちらでレンブラント絵画の主要作品は展示されていませんが、屋根裏教会と同様に17世紀のオランダの生活様式を知ることができるので、レンブラントに興味がなくても当時の雰囲気を知る場所として楽しめると思います。
マリファナ事情を捜査!
オランダといえば、マリファナが合法の国として有名ですが街なかの至るところで否が応でも知ることができます。
例えば、こちらの青空市場を見てください。
通りにお土産屋さんなどが建ち並んでいますが、普通にそれらしきクッキーが販売されています。
当たり前に販売されているので、子供が勘違いしてオネダリしたらと思うと恐ろしい。。
そして、繁華街では当然のように堂々と展開されています。
様々な種類があるようで、ご丁寧に店頭にはプライスシートまで。
オランダはドラッグと性に寛容な国なので、このような写真を紹介すると特に女性は怖く感じるかもしれませんが、体感としては昼間は問題なく安心して観光できる気がします。
※当然ながら人気のない通りは避けてください。
昔の映画ですが、オランダを舞台にした「トレインスポッティング」の世界観が好きな人は楽しめるかもです。
また、アダルトグッズを販売するお店もやはりというか多い印象。
ちょっと怪しげな雰囲気のお店もありますが、カジュアルに堂々と展開しているお店もあったりします。
アダルトチックな内容はあまり載せたくないのでこの辺にしておきますが、男性の方だけでなく女性も立ち寄ったりされていたのが印象的でした。
私も店内にいくつか潜入しましたが、日本製の玩具は残念なのか、どこも揃ってなかったです。。
現在とは違ってちょっと治安が悪いですが、ドラッグ文化やアムステルダムの雰囲気を事前に知りたい方は先ほど紹介したトレインスポッティングという映画お勧めです。
刺激が強いので女性は控えた方が良いかもです。。。
アムステルダムのグルメ事情について!
ちょっとダーティーな紹介が多くなったので、続いては簡単にグルメ事情について紹介します!
正直、オランダでは節約していたので全くグルメを堪能していませんが、美味しそうなスイーツをあちこちで見かけました!
食べてないので何とも言えませんが、、、
たぶん美味しいはずです!!笑
そしてアムステルダムで流行しているのか、フライドポテトを販売しているお店も多かったです。
めちゃめちゃお客さんが並んでいます。
なぜ、こんなに並ぶのか?!
気になったので調べました!!
オランダはベルギーと同じくフライドポテトが名物グルメとの事です!!!
初耳でしたが、オランダはじゃがいも大国としてフライドポテトが主食になるくらい食べられており、ファストフードのサイドメニューとしての位置付けではないようです。
水分補給と同時にお客さんの注文対応をされていたので、店員さんも大変そう。。
是非、これから訪れる方はトライしてみてください!
夕食は安定のリブステーキ!
午後6時過ぎと少し早い時間帯でしたが、午後9時には電車で次の目的地に移動するため、アムステルダム最後の晩餐をいただきました!
はい、安定のステーキです!笑
昨日もポークステーキを食べましたが、アムステルダムはステーキ屋さんが多い気がします。
レストラン名は忘れましたが、アムステルダム市内のメインストリート沿いでした。
外席が設けられていたので、観光客や地元の方々、そして美しい街の景色を眺めながら、最後の晩餐を楽しめました!
アムステルダムにお別れ!
冒頭で伝えたように、
明日はキンデルダイクの風車を見に行きます!
ロッテルダムに宿泊して向かうのが一番便利ですが、私は風車だけでなく、マウリッツハイス美術館にも訪れる予定だったので、デン・ハーグに泊まることにしました。
ちなみに、2つのエリアで宿泊費を比較しましたが値段的にもデン・ハーグの方で安いゲストハウスが見つかったのも理由の1つです!
アムステルダム中央駅からデン・ハーグ駅までは電車で1時間ちょっとの距離です。
私はKingkool The Hague City Hostelというゲストハウスに宿泊しましたが、宿泊費が安い割に設備も綺麗だったのでお勧めします!
ドミトリーだけでなく個室もあったので女性や友人同士でも利用できそうです。
気になる方はアゴダで確認してください⇩
Will & Tate City Stayの詳細情報はこちら
まとめ:アムステルダム市内観光|美術館の有名絵画や旧市街について
本日はアムステルダム最後の観光についてご紹介しましたが、多くの観光スポットを訪れることができたので大満足の1日でした!
おかげで本日の記事はめちゃめちゃ苦労しましたが!笑
アムステルダムでは芸術を心ゆくまで堪能できます。
世界史において、イギリスやフランスは欧州列強として誰もが知るところだと思いますが、実はオランダも負けず劣らず、黄金時代と言われる17世紀頃は世界史でも中心国の1つです。
レンブラントやフェルメール、そしてゴッホを生んだオランダは見落とされがちですが、フランスと同じくらい芸術の宝庫だと思います。
アムステルダムで絵画鑑賞するなら特にアムステルダム国立美術館とゴッホ美術館は必見です。
旧市街の街並みを散策しながら美味しいスイーツを堪能することもできるアムステルダムは是非、次の訪問先候補に入れることをお勧めします!
というわけで本日は以上です!
明日は冒頭でもお伝えしたように、『世界遺産の風車』を見に行きます!!
次回の記事も更新に時間かかる可能性が濃厚ですが、今回より早めに
アップする予定なので気長に待っていただけると有り難いです。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
では!!