どうも、ゾノ(zono_travel)です!
こちらでは、2024年9月に訪れたカンボジア観光4泊5日の旅を紹介しています。
カンボジア観光1日目について
本日はカンボジア観光1日目!!
基本的に旅行記となるので、私自身が体験した旅の楽しさを共有する目的で記事を書いてますが、それ以外にカンボジア観光に役立つ情報も載せています。これから訪れる方の少しでも参考になれば幸いです!
マレーシアからカンボジアへ
私が住むマレーシアのクアラルンプールからカンボジアのシェムリアップまで直行便があります。
しかも!?
航空券は、たったのRM183(約6,400円)!!
私が購入した航空券のフライトスケジュールはこちら⇩
マレーシアに本社を構えるLCCの雄「AirAsia」を利用すれば、片道1万円以下で航空券を購入できるので、破格の安さ。早朝6時の出発は朝の弱い私にはむしろ好都合!旅行の荷造りなど何もしてなかったので、当日は寝ずにクアラルンプール空港のKLIAに向けて出発。フライトは約2時間となり、午前6時発の便で午前7時50分に無事にシェムリアップ空港に到着しました。(マレーシアとの時差1時間)
シェムリアップ空港は2024年現在、新しい空港に移転しています。田舎の空港にも関わらず、観光客が多いためか意外と構内は広く、アライバルビザ&入国審査もスムーズでした。観光ビザは事前にオンラインでeVisaを申請できますが、アライバルビザの方が楽ちん。専用端末がいくつか用意されていて、ビザの種類など不明な点は近くのスタッフに確認。ビザ申請窓口で30ドルを現金で支払えば完了です。
カンボジア入国には世界最強のパスポートを持つ日本人であっても観光ビザの申請が必要です。アライバルビザは首都プノンペンの空港およびシェムリアップなど主要国際空港であればで入国時に取得可能です。注意点として、アライバルビザ申請は現金のみ受け付けており、カード払い不可です。2024年時点ではアメリカドルで30ドルとなるので、アライバルビザを取得される方は渡航前に米ドルを準備しましょう。
SIMカードをゲット!
入国後に、まずはSIMカードを購入。空港外に3社が並んで販売されていて早朝でも営業していました。3社の値段を確認したところ、スマートが一番高いプランでしたが、カンボジアではスマート社が一番ネットが繋がると聞いていたので迷わず購入。高いといっても1ドルくらいしか変わらないので問題なし。ネット回線が遅くてイライラすることが軽減されると考えると安いものです。
スマホの設定はスタッフがしてくれます。
シェムリアップ空港から市内へ移動!
シェムリアップ空港から市内までに移動方法は主に3つ!
- タクシー
- エアポートバス
- トゥクトゥク
トゥクトゥクが移動費をもっとも安く抑えられますが、最近になり移転した現在の空港から市内までは距離も遠くスピードも出ないため、次に安いエアポートバスで向かうことにしました。
エアポートバスのチケットは空港を出たすぐ側の「TOURIST SERVICE CENTER」で購入できました。料金は片道8ドルとなり、出発時刻はこちら。
SIMカード購入して時計をみた際に時刻が午前9時だったので次は9時半出発とタイミングが良い!と思ってましたが、スマホと時計の時刻表示が連動していない単純なミスに気付かず、それから1時間近く待つことに...
エアポートバスの乗り場は空港出てすぐ側(看板のそばです)にあります。近くに喫煙できる場所もありました!
シェムリアップ市内までは約40分ほど、停留所にはすでにトゥクトゥクの運転手が集まっているので値段交渉。観光地のパブストリートやオールドマーケットなど市内中心部まで歩いて行けない距離ではありませんが、たった1ドルで宿泊先のゲストハウスまで向かってくれるとの事でトゥクトゥクに乗ることに決定。
トゥクトゥクといえばタイのバンコクのイメージが強いですが、シェムリアップでは車よりも多く移動手段として定着している様子。なにより、ヘビースモーカーである私にとって移動中に喫煙可なのは有難かったです。
ゲストハウスにチェックイン
今回お世話になったゲストハウスは日本人御用達。宿泊客はほぼ日本人とのことで、スタッフも大学生や休学している日本人が働いており、初めての海外旅行でも安心できそうなところでした。
こちらは日本人オーナーが運営している『BLANK GUEST HOUSE』というゲストハウスで、ドミトリー以外に個室もありました。室内は清潔感が保たれており、ベッドには照明とコンセント完備。トイレやシャワーなどの水回りはホテル並みに綺麗とは言えませんが、ゲストハウスと考えればごく普通、問題ないレベルでした。ドミトリーであれば1泊10ドルで宿泊できるので旅費を抑えたい方、日本人旅行者と仲良くなりたい方にオススメできます。
BLANK GUEST HOUSEの詳細はこちらから
ゲストハウスで情報収集
当初はチェックイン前にバックパックだけ預けて出掛けようと考えてましたが、カンボジア在住の日本人の方がカツ丼を食べにランチに来られており、色々とシェムリアップについて情報収集することに方針転換。
ちなみに!?
カンボジアではビールが安い!と聞いてましたが、ゲストハウスでは、生ビール1杯0.5ドルで飲めました!!
※缶ビールも同じく1本0.5ドルでした!
プルタブが取れる方式のカンボジアの缶ビールは、基本的にくじ付きです。上記の左側のように印字されていると「当たり」で、右側は「ハズレ」になります。当たりだど、追加で1,000リエル(約0.25ドル)、日本円で約40円ほど払えばもう1本、新しいビールに引き換えてくれます!
全店舗で引き換えてくれるわけではありませんが、BLANK GUEST HOUSEでは引き換え可能。またレストランではなく食堂や売店等では大半が引き換えてくれました。体感ですが、当選確率は70%以上。2回に1回は余裕で当たるので、最初は意味不明すぎてびっくりでした。
そして在住日本人の方やスタッフの方へ情報収集を終えて、気づけば午前中からビールを4,5杯飲んでおり、マレーシアからの移動、昨夜寝てないこともあり、先輩方と合流する前に仮眠をとることに。
ついに!5年ぶりの再会!!
仮眠のつもりがベッドで爆睡。誰かに起こされたような気がして目を覚ます。
うかつにも、すでに午後5時を過ぎており、合流する先輩方もすでに到着。
久しぶりの再会が、まさかの寝ぼけた状態で顔を合わすことに...
気を取り直して寝起きにビールを注文し、乾杯。
大歓迎のテンションで再会したかったので少し残念でした...
今回、一緒に観光するのはベトナムで知り合ったヨウさんとツグさん、そしてヨウさんの前職の同僚のオカさんの3名。準備が整ったところでいざ、パブストリートに移動!!
パブストリート散策&食事
パブストリートはシェムリアップ中心部にある最大のナイトスポット。旅行者だけでなく現地の方にも大人気のエリアでクメール料理が食べられるレストランはもちろん、欧米系のダイニングバーやクラブなどが辺りにひしめき合い、年中賑わっています。
私が15年前に訪れたときと比べてさすがに様変わりしていて、街並みの発展ぶりに驚かされる。
ちなみに、パブストリートの入口にはあの有名なレストランが今も健在!
こちらのRED PIANO(レッドピアノ)ではハリウッド女優のアンジェリーナジョリーが映画「トゥームレイダー」の撮影でシェムリアップを訪れた際に立ち寄ったレストランとして知られています。また彼女が好んで注文したカクテルは今も「トゥームレイダー」という英語と同じ名前で提供されています。
私たちは今夜ゲストハウスでホルモンパーティーをすることを決めていたので、パブストリートでは軽めの食事に。どこにしようか色々と悩んだ末にレッドピアノの近くのレストランに。
シェムリアップ随一の繁華街でありながらレストランでの料理はかなりリーズナブル。ビールも1杯75セント~1ドルで提供しているお店が大半なので4人で割り勘して、一人10ドル以下でした。
繁華街あるあるですが、通りを歩いていると、怪しいおっさんに可愛い女性と遊ばないか?ドラッグしないか?などの声掛けもあるので苦手な方は相手にせずにスルー(無視)するように。
ゲストハウスでホルモンパーティー?!
こちらのゲストハウスでは宿泊者が一定数集まるとパーティーを開催することがあるらしく、今回はホルモンパーティーに一人10ドルで参加しました。
良い写真ですね!楽しそう!!
はい。写真は以上です...
料理画像を撮ってないことから察してほしいのですが、ホルモンは小さく他の料理もイマイチで結構がっかり。パブストリートで軽食のつもりがお腹いっぱいで食欲があまりなかったので、ビールを飲む会に変更。
また先輩方も誰一人として料理写真を撮ってなく、ポテトが一番旨かったそう。笑
ゲストハウスで働く若い学生や他の宿泊客と楽しく過ごせたことがせめてもの救いです。
というわけで1日目は以上となります!
まとめ:1日目を振り返り
本日はカンボジア観光1日目の旅模様を紹介しました。
これまでの私だと1日目をゆっくり過ごすとしても、せめてシェムリアップ市内散策など動き回っていたかと思います。昨晩、寝ずにカンボジアに到着したからなのか、もしくは何もプランを考えてなかったからなのか、正直、自分の老いを感じてしまいました。
カンボジア観光は実に15年ぶりとなるのですが、1日目を終えた感想としては、シェムリアップはそこまで大きく変わってないように感じました。パブストリートに関しては観光客向けなのか、開発化が進んでいて綺麗に整備されてましたが、それ以外の通りはまだ舗装されてない道路もあったり、トゥクトゥクの運転手も「これだけでは生活できない」と嘆いていたのが印象的でした。
そして今回の旅の目的である、日本から訪れた先輩方に再会できたことが私にとって本日のハイライト!再会の瞬間は寝ているところを起こされるという間の悪い状況でしたが、以前と変わらない関係性で楽しく過ごすことができました。
翌日からは本格的にカンボジア観光を開始し、2日目はアンコールワット遺跡群を終日観光し夜遊びも満喫!是非、次の記事も読んでいただき、旅の楽しさを感じていただけると幸いです。
というわけで本日は以上となります!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
カンボジア観光のまとめ記事はこちらから⇩
<旅行記に直接訪問はこちらから>
カンボジア観光2日目(アンコールワット遺跡群)
カンボジア観光3日目(トンレサップ湖クルーズ)
カンボジア観光4日目(プノンペン終日観光)
カンボジア観光5日目(トゥールスレン博物館)