これから海外旅行を計画している方のために、持参するクレジットカードを選ぶ際の注意点から、2023年時点でも最強のクレジットカード「楽天カード」をオススメする理由について詳しく紹介。
本記事では、私の実体験も交えて分かりやすく紹介します。
結論からお伝えすると、
楽天カードはマスト!!
私自身はこれまでに東南アジアから中東、ヨーロッパ、アメリカなど40ヵ国以上の渡航経験があり、必ず、楽天カードを持参していました。今回はクレジットカードの選び方から楽天カードのメリットを中心に詳しく解説します。
2023年12月より、楽天カードの特典について見直しされたことにより、楽天ユーザーの方からは「改悪」という声が聞こえますが、現状の特典変更があった時点でも他カードと比べてまだまだ優位性が高いことに変わりありません。
私の意見はどうでもいい!!メリットとお得情報だけ手っ取り早く知りたい方は、楽天カードの公式サイトをご確認ください。
本記事が少しでも参考になれば幸いです。
クレジットカードを海外旅行で持参する理由とは?
まずはクレジットカードを持参する理由について。
主にこちらの4つがクレジットカードを持参する理由となります。
現金(大金)を持ち歩かなくて済む
こちらは大前提。
今の世の中で、クレジットカードを持参せずに海外旅行することは非現実的。なぜなら、クレジットカードを持参しない場合は旅行中の支払いについてすべて現金となるから。
仮に30万円を旅費として持参する場合はすべて「手荷物」として保管する必要があり、紛失や盗難のリスクを抱えながら旅行することになります。また予想以上に旅費が掛かった場合に手持ちの現金だけで旅を続けられない可能性もあります。
過去にトラベラーズチェック(旅行者用の小切手)が現金代わりに利用できましたが、クレジットカードの普及や日本国内発行のクレジットカードの大半が世界で利用できることから、アメリカンエクスプレスが日本での事業を2014年に終了したことをもって、国内でトラベラーズチェックを発行できる事業者はゼロになりました。
ホテルチェックイン時にカード持参が必要
海外旅行時に、ツアー利用ではなく宿泊ホテルを自分自身で予約する場合、 Expedia(エクスペディア)やAgoda(アゴダ)などのオンライン予約サイトを利用するかと思います。
ここで注意してほしいことがあり、ホテル予約をカード決済した場合、ホテルのチェックイン時に決済した同一カードを提示する必要があります。
ホテルチェックインでは本人確認としてパスポートを提示するだけでなく、クレジットカード決済で利用した同一カードも必要になります。そのため、旅行前にホテル予約する際には、海外旅行で持参するクレジットカードで決済することを忘れないでください。
海外旅行保険が付帯している
クレジットカードを持参するメリットの1つとして、海外旅行保険が付帯していることが挙げられます。
東京海上日動や損保ジャパン、ソニー損保など大手保険会社が、海外旅行専用の旅行保険を期間に応じて販売しており、これまでは別途加入することが安心な旅に不可欠でした。
ですが!?
最近では、クレジットカードに付帯している海外旅行保険も保障内容が充実しており、危険な場所を訪れない数日間の観光目的であれば、ほとんどのトラブルをカバーすることができます。
旅行中の病気やケガが発生した場合の治療費や旅行中のカメラやスマホの紛失・盗難など様々なトラブルを保障してくれるため、旅行中の強い味方となります。
クレジットカードの種類によっては、旅行中に持参しているだけで保障が適用される自動付帯のもの、航空券の購入などでカードを利用した場合に限定される利用付帯でのみ海外旅行保険が適用となる2種類が存在します。詳しくはお手持ちのカードの付帯サービスについて、事前に確認しておくことをオススメします。
海外でのカード利用もポイントが貯まる
最近では「ポイ活」という言葉もよく耳にしますが、クレジットカード利用時に貯まるポイントは、基本的に海外利用でもポイント付与されます。貯まったポイントは各カード会社が用意する商品券などのギフトやTポイントなどの主要ポイントサービスへ交換することができて大変オトク。もちろん、マイルに交換も可能。これまで貯めてこなかった人も海外旅行を機に貯めることをオススメします。
単純に、100円の買い物で1ポイント、1円の価値であれば大したことありませんが、これが航空券代の15万円をクレジットカードで支払った場合は、同率で1,500ポイント、1500円分のポイントが貯まることになります。
後ほど紹介する楽天カードであれば、海外利用時は「通常時よりさらにポイント2倍」などのキャンペーンを定期的に実施しているので、クレジットカードを積極的に利用・持参することで結果的に旅費を節約することができます。
世界中で使用することが可能か?
ここまでの説明で海外旅行時にカード持参することで「利便性」と「お得さ」を得られることを理解できたと思いますが、1点、注意することがあります。
クレジットカードが世界各国で利用できるか?
このような声を聞いたことがあるかと思います。
旅先でカード決済できなければ当然、持参する意味がなく、世界的に主要な国際ブランドのクレジットカードを選定する必要があります。
<主要ブランドのシェア>
これまで、世界5大ブランドは、「VISA・Mastercard・JCB・American Express・Diners Club」とされてきましたが、近年では中国の中国銀聯(ユニオンペイ)が圧倒的なシェアを誇ります。しかし長年堂々の1位を保持していたVISAにおいても2019年時点で発行枚数が34億枚にもおよび、日本でも使いやすい点を考慮すると、「VISA・Master Card・JCB」あたりを選ぶと良いです。
JCBは日本発の国際ブランドであり、日本国内であれば大抵の場所で利用できます。海外だと「決済できない」「導入箇所が少ない」と言った理由で、海外旅行時はVISAカードの一択!と紹介されることもありますが、私はJCBカード「も」持参することを勧めます。
その理由は、最近のクレジットカードはセキュリティ対策がしっかりしており、普段、日本でカード利用されている方の支払いが突然、東南アジアやヨーロッパで決済された場合に、「不正利用ではないか?」と本人利用であっても決済をキャンセルされるケースがあるからです。
私の実体験として、ベトナムのホーチミンにいたときに、ダナンまでの国内航空券をオンライン購入しようとメインカードで決済できず何故かJCBでは決済できたという出来事がありました。最悪、オンライン決済できなくても空港カウンターで支払えますが、複数枚カードを持参したことで面倒かつタイムロスを防げました。
事前・事後に発行会社に海外旅行中と連絡すれば解決するのですが、海外からの電話対応がなかったりメールでの問い合わせをどこにしたら良いかわからない、手続きが面倒という不便さがあるので、メインカードで決済できなかったら予備のクレジットカードで決済するなど、回避するためにも複数枚のカード持参をおすすめします。
クレジットカードを何枚、持参するべき?!
こちらについて正解はありませんが、メインカードが利用できないトラブルを防ぐために1枚よりは2枚以上を持参するべきです。
ただし5枚、10枚と多く持参したら良いわけではありません!
旅行時はクレジットカードの保管も重要なので、万が一紛失した場合は再発行するなど手続きがけっこう面倒です。私の意見としては、1週間程度の短期旅行であれば3枚、1ヶ月以上の長期旅行であれば5枚ほど持参すると安心できると思います。すべてのクレジットカードを同じ財布で保管するのではなく、1つは財布に、もう1枚はスーツケースに保管するなど、盗難リスクを踏まえて分散する。またカードブランドについてはVISAであればほとんどの国で利用できますがすべて同じにせずに、1枚はJCB、Mastercardなどの他ブランドも持参するとより安心できます。
楽天プレミアムカードをオススメする理由とは?
私は、楽天プレミアムカードの持参は必須だと考えています!
海外旅行時のメインカードとしても優秀であり、クレジットカードを複数枚持参する際のサブカードとしても間違いなく、役立ちます。
- 圧倒的に高いポイント還元率!
- 日本国内での利用にも最適!
- 自動付帯の充実した海外旅行保険!
- 国内・海外空港ラウンジ利用が無料
- 新規入会・利用で5,000ポイント付与!
年会費無料の楽天カードもオススメしますが、楽天プレミアムカードの方がより大きなメリットが享受できます。
圧倒的に高いポイント還元率
楽天カードでは様々なキャンペーンが実施されていますが、基本的に楽天カードの会員はいつでもポイント2倍、以上となります。
100円で1ポイント付与のところ、2ポイント付与となり、通常利用だけでも他のクレジットカードと比べてかなり高い還元率です。
あまり知られていませんが、海外旅行時のカード利用でもポイントが貯まります。そして、楽天カードは定期的に海外利用限定のポイント2倍キャンペーン等を実施しています。
私が知るかぎり、海外利用でポイント倍付けを実施しているクレジットカードは楽天カードのみです。
日本国内での利用にも最適!
通常利用でポイント2倍と高い還元率をお伝えましたが、俗にいう楽天経済圏を利用すれば国内利用がさらにお得になります!
楽天といえば、ECサイトの『楽天市場』が最も有名ですが、オンラインショッピングだけでなく、銀行・証券会社・携帯電話といった普段の生活に関わるサービスもグループ展開しています。 楽天経済圏とは、生活のさまざまなシーンで主に楽天グループのサービスを利用して、効率的に楽天ポイントを貯めたり使用したりするサイクルのことです。
楽天グループの利用をまだされた事が無い方は是非、今からでも利用することをオススメします。
楽天市場で買い物をして楽天カードで決済、引き落としは楽天銀行とすることでポイントが大幅に貯まりやすくなります。また他にもスマホを楽天モバイルで契約する、楽天証券の口座を開設する、楽天ひかりで自宅のネット環境を光回線にするなど、楽天は様々なサービスを展開しています。
私の場合は、洗剤やシャンプーなどの日用品から、飲料(クリスタルガイザーやコーヒー1ケース)や衣服の購入などは楽天市場を利用してました。特に、水24Lなど重たいものを自宅に届けてくれる便利さはかなり重宝しました。他に、国内旅行で宿泊する際には楽天トラベルを利用、またスマホのSIMは途中から楽天モバイルを利用しましたが、ポイントアップ率が高く、少額の利用でもかなりオトクにポイントを貯めることができます。
自動付帯の充実した海外旅行保険!
そして!?
嬉しいことに、『自動付帯』となります!
カード付帯保険【自動付帯】
- 国内旅行傷害保険…最高5,000万円
- 海外旅行傷害保険…死亡後遺障害 最高5,000万円
- 動産総合保険…年間最高300万円
- カード盗難保険
海外旅行傷害保険については、傷害死亡・後遺障害保険金最高5,000万円を補償。ケガや病気、あるいは携行品の破損など、海外旅行における不慮の事故に対応しており、海外旅行保険の内容はかなり充実しています。
国内・海外空港ラウンジ利用が無料!
さらに!?
1,300ヵ所以上の海外空港ラウンジで使えるプライオリティ・パスに「無料」で申し込みが可能です!
これは本当に凄いこと。
海外旅行に行かれる方はかなりの恩恵を受けます。
よくゴールドカードを保有する方も空港ラウンジが無料で利用できるサービスが付帯していますが、こちらは「カード会社と提携している空港ラウンジの運営会社」が提供する空港ラウンジとなり、実はまったくの別物です。
ゴールドカード会員が利用できる空港ラウンジでは無料Wi-Fiやコーヒー等の軽食は無料で提供しているものがありますが、お酒は基本有料、シャワーも有料であるなど制限付きのケースが多くあります。
そして!!?
プライオリティカードは、航空会社が提供する空港ラウンジとなり、ビジネスクラス航空券か上級会員資格を持っている方が利用できます。
ソフトドリンクやアルコール類が飲み放題、ビュッフェ形式の食事が無料で食べられる、シャワールームが無料で使えるなど、ワンランク上のサービスが提供されています。
※プライオリティパスの会員になる為には通常は年会費がかかります。
プライオリティパスについて、利用制限なしの会員は年会費が469ドル(約67,000円)となり、毎回の空港ラウンジの利用ごとに35ドル(約5,000円)かかる会員は年会費が99ドル(約14,000)となります。
いかがでしょうか?!
つまり、プライオリティパス会員になることが目的の場合、楽天プレミアムカードに申し込むだけで十分、元が取れます。
プライオリティパス会員に直接申込むよりも年会費が安いのに驚かされます。プライオリティパス会員になれるクレジットカードは他にもありますが、年会費が最も安く済むのは楽天プレミアムカードです。
2025年1月1日(水)以降より空港ラウンジの利用は年間5回まで無料と変更になります。詳しくは楽天プレミアムカードの海外空港ラウンジの利用についてより確認してください。
新規入会・利用で5,000ポイント付与!
楽天プレミアムカードは楽天カードと違って年会費11,000円(税込み)が掛かりますが、新規入会・利用された方は5,000ポイントが付与されるキャンペーンを現在開催しています!
5,000ポイントは単純に5,000円分相当となり、実質年会費の実質負担が6,000円で済むことに。また、マイルを貯めている方はマイル交換も可能です。
ただし!?
1年目の年会費は実質6,000円だとしても2年目からは通常の11,000円となり、ちょっと高いなと感じる方もいるかと思います。
ですが!?
カード利用時のポイント還元率が高いので、年会費が掛かってもプラスになります!!
ちなみに、こちらが私のポイント獲得の実績です!
こちらは一部ですが、2013年から2018年までの6年間で266,369ポイントを獲得しています。
ちょっと、やばくないですか?!
つまり、実質26万円分をポイントで貯めました。単純に年平均だと1年間で約44,000ポイントになります。
はい!すごいことに気づいたかと思います!
楽天カードは年会費11,000円(税込み)かかりますが、実質無料で利用していることになります。
むしろ、毎年3,3000円分を得している結果になりました!!
それは、何百万円もカード利用したからでしょ?!
そう思うかもしれませんが、それは間違いです。ポイント2倍で44,000ポイントを貯める場合は1年間に220万円分をカード利用する必要がありますが、実際には1年間でのカード利用金額は想像以上に少ないです。
先ほど伝えたように楽天経済圏の一部(楽天市場の利用や楽天モバイル契約のみ)を最大限に活用しました。楽天市場でのポイント10倍や最大20倍など大きなキャンペーン時にカード利用したことが大きく、ざっくりですが、1年間に36万円(月平均3万円)も利用していません。
「楽天カードはポイント条件が改悪した!」といった声も聞こえますが、ポイント10倍や最大20倍キャンペーンなどは直近でも開催されているので、効率よくポイントを貯めることが可能であり、現在でも楽天カードの人気は不動だといえます。
まとめ:海外にクレジットカードを持参するなら楽天カードがオススメです!
今回は海外旅行にクレジットカードを持参する理由から、クレジットカードを選ぶ際の基準、そして楽天カードをなぜオススメするのか理由を含めて紹介しました。
現時点で他にメインで利用しているカードがあってもマイルなどポイントを貯めているのであれば、検討する価値は大いにあります。そして、これから海外旅行に行く計画を立てている、新たにクレジットカード申込みを検討されているのであれば、自信を持ってオススメします!!
本記事のまとめ
海外旅行に持参したいカードとして、楽天プレミアムカードは現役最強です。
とくに頻繁に海外旅行される方は、プライオリティパス会員に無料で申し込みできるだけで十分価値があります。
今だけ期間限定で新規入会キャンペーンも実施されているので、お得な今、ぜひ検討されることをオススメします!
というわけで本日は以上となります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
他の記事も是非、参考にしてください!!
では!