100日間の世界周遊バックパッカー旅で訪れた旅行記まとめとなり、
本記事は、15ヵ国目のベルギー編!
今回は、アントワープ観光のオススメ11選として厳選して紹介します!!
ベルギー(アントワープ)観光の見どころ!
滞在エリアは、ベルギーの首都『ブリュッセル』となり、今回の1番の目的であるアントワープには日帰り観光で訪れました!アントワープは私の最も好きな画家であるバロック絵画の巨匠ルーベンスが生まれた場所であり、彼にゆかりのある場所が今も多く残されています。そして!?アントワープはフランダースの犬の舞台となった場所!!ラストで主人公ネロが最後に天国に旅立った教会が浮かぶ方もいるかもしれませんが、実はその教会も現存しています!!
今回のベルギー観光は計2泊3日の滞在となり、本記事では日別ではなく「アントワープのオススメ観光地」&「首都ブリュッセルの見どころ」のテーマに分けて紹介します!!
旅行記を1日目から順に読みたい方は、こちらのアーカイブより直接確認できます!
※3日目は移動のみとなりベルギー観光はしていません
アントワープ日帰り観光のお勧めモデルコース!
ブリュッセルからアントワープまで、電車(鉄道)かバスで訪れることができます!
移動方法については別記事を参考にしてください⇩
個人的には、直通で1時間もかからない電車利用がオススメ!
また、アントワープを観光する際は、アントワープシティカードを購入すると割安で観光できるので、これから訪れる方は要チェックです!!
Antwerp City Pass: discover Antwerp advantageously | Visit Antwerpen
アントワープ中央駅
【詳細】
移動方法として電車利用をオススメしましたが、実は、アントワープ中央駅は『世界一美しい駅』とも言われており、駅自体が観光スポット!駅構内にあるLe Royal Cafeというカフェは名前の通り、元々は王族の待合室、貴賓室として実際に使われた場所をカフェとして利用しており、贅沢なひと時が味わえます!またベルギーのカフェではソフトドリンク以外にアルコールも提供されているので辛党もOKです!!
マルクト広場(グロートマルクト)
【詳細】
アントワープ中心部にあるマルクト広場はブリュッセルの世界遺産グランプラスのように周りをギルドハウスや歴史的建造物に囲まれていて、とにかく美しい!そしてグロートマルクトにある市庁舎も忘れずに!こちらはフランダースの犬にゆかりのある場所。主人公ネロが絵画コンクールに応募して授賞式が行われたシーンで登場する市庁舎でもあります。グロートマルクトはアントワープ中心部に位置しており、ほとんどの観光スポットは徒歩圏内に。夜には広場全体がライトアップされるので1泊以上される方は昼夜ともに訪れることをオススメします。
聖母大聖堂(ノートルダム大聖堂)
【詳細】
ベルギー最大のゴシック様式の教会となり「フランダースの犬」の舞台となった教会です!主人公ネロが憧れたルーベンスの祭壇画がこちらに3点も展示されています。さらに!高さ123mもある聖母大聖堂の鐘楼は『ベルギーとフランスの鐘楼群』としてユネスコの世界遺産に登録されています。
ネロとパトラッシュのオブジェ
【詳細】
聖母大聖堂のそばにフランダースの犬にまつわるオブジェがあるので要チェック!ネロとパトラッシュが暖かいブランケットで一緒に横たわって安らかに眠りについてるように見えて、写真スポットとしてオススメです!
ルーベンスハウス
【詳細】
こちらは名前のとおり、バロック絵画の巨匠ルーベンスが実際に住んでいた邸宅です!画家の作品は死後に評価されることが多いなか、ルーベンスは生前から天才画家として富と名声、地位を築いていた人物。社交的で芸術家としてだけでなく経営者としても大成功したルーベンスの工房も必見。ルーベンスは当時から大人気の画家であり、一人では対応できないほどの注文依頼が殺到したため、1,500点以上も確認されている大半の作品がこちらのルーベンスハウスで制作されました。ルーベンスの絵画はもちろん、宮廷画家として有名なアンソニー・ヴァン・ダイクなど弟子たちの作品も展示されており、また家具や調度品も当時のままの状態で残されているので、大成功を収めたルーベンスの暮らしぶりも垣間見ることができます。ルーベンスはたった4作品しか「自画像」を描いていませんが、そのうちの1つがこちらにあり、大変貴重なので訪れた際はお見逃しなく!そして「楽園のアダムとイヴ」は、ベルギービールのヒューガルデンの禁断の果実のラベルとして採用されています。実際の作品と違って、アダムがビールジョッキを手に持つパロディ仕様となりますが、17世紀頃の絵画作品が現代でも嗜好品として世の中に浸透していることに驚かされました!
聖ヤコブ教会
【詳細】
聖ヤコブ教会は1656年に完成したゴシック様式の教会で、ルーベンスハウスから徒歩5分の距離に位置しています。こちらには何と言ってもルーベンスのお墓があります!お墓に飾ってある絵画「聖人に囲まれたマリア」は、ルーベンス本人が自分のお墓に飾るために制作した作品で必見です!!私が鑑賞した際は日差しが絵画に当たり、幻想的な雰囲気に感動しました!!
マイヤー・ファン・デン・ベルグ美術館
【詳細】
貴族であり美術収集家でもあったマイヤー・ファン・デン・ベルグの個人コレクションが彼自身の邸宅でそのままの状態で公開。こちらには、絵画「バベルの塔」で有名なピーテル・ブリューゲル(父)の「悪女フリート」が展示されています!女性が力強く攻撃的に描かれており、当時の時代背景からしても突出した作品。他の作品を含めて訪れる前に絵画の描かれた背景まで知るとより楽しめます!
ロコックス・ハウス
【詳細】
ルーベンスハウスから徒歩10分の距離にあるロコックス・ハウス。こちらは、コラス・ロコックス (1560-1640) が1603年から亡くなるまで住んでいた邸宅であり、ロコックス家が所有するコレクションを17世紀当時の状態を再現しつつ展示している美術館になります。アントワープ市長であったロコックスは、ルーベンスのよき理解者として友人でパトロンでもありました。こちらでは、アントワープ出身のフランドル絵画の画家の作品を多く展示しており、とくに、ピーテル・ブリューゲル(子)『ネーデルラントの諺』とヘメッセン『最後の審判』は必見です!!
※最後の審判は、修復中の聖ジェームス教会に祭壇画として飾られる予定なので訪問前に要確認を。
聖チャールズ・ボルメオ教会
【詳細】
ロコックス・ハウスから徒歩2分の距離にある聖チャールズ・ボルメオ教会(Saint Charles Borromeo Church)は、ルーベンスにゆかりのある教会であり、正面の入口にある彫像やレリーフの建築・デザインをルーベンスが手掛けたとされています。教会内の荘厳な雰囲気も美しく、不思議と心が癒されます。
【番外編】ブリュッセルのオススメ情報!!
こちらではベルギーの首都ブリュッセルのオススメ観光スポットをピックアップして紹介します!
夜の世界遺産グランプラス
【詳細】
グラン・プラスは世界で最も美しい広場と言われており、まさしく言葉通りの美しさ!ちなみに1998年にユネスコの世界文化遺産に登録されています!!日没後から広場を取り囲む建物がライトアップされるので、昼間だけでなく夜も訪れることをオススメします。
小便小僧
【詳細】
世界中に数多くある観光スポットにおいて、がっかりスポットと呼ばれるものがあり、ブリュッセルの「小便小僧」もそのうちの1つ!狭い路地に小さく、ぽつんと設置されてたので虚を突かれましたが、会話のネタにもなるので観光される際は訪れることをオススメします。街のシンボルである小便小僧の像は、15世紀に設置されていましたが、これまでに2回も盗難にあっています。そのため、現在設置されている銅像はレプリカで本物はグランプラスにあるブリュッセル市立博物館に所蔵されています。またハダカのイメージが強いと思いますが、実は年間130日以上は衣装を着ており、世界一の衣装持ちの像とギネス認定!世界各国から様々な衣装が贈呈されており、その数は1,000点以上。日本からも甲冑や袴が寄贈されており、これらの一部は小便小僧の衣装博物館で見ることができます。
ギャルリー・サンテュベール
【詳細】
ブリュッセル市内にある、ギャルリー・サンテュベールは、1847年に建てられたヨーロッパ最古の高級ショッピングアーケード。こちらはレトロな雰囲気もあり、インスタ映えスポットとしても必見です!天井がガラス張りになっており、私が訪れた際は天気も良く、太陽の日射しがアーケードをさらに美しく魅せてました。ベルギー名物のチョコレートのテナントが多く、お洒落な雰囲気の中でスイーツを楽しんだり、お土産用に高級チョコを購入する場所としてもオススメです!
ムール&フリット
【詳細】
蒸したムール貝とフリット(フライドポテト)をセットにした「ムール&フリット」はベルギー発祥のグルメであり、国民食といっても過言ではないベルギーを代表する郷土料理。ムール貝を白ワインで蒸した料理が一般的ですが、白ワインを用いて炒め、濃厚なクリームを付け足したムール貝のクリーム蒸し(Moules à la crème)は個人的にイチ押し!他にベルギービール蒸しというベルギーならではのメニューもあります。ムール貝は1年中食べることができますが、国境近くのオランダゼーラント州産で揚げられたムール貝は、秋から冬が旬の時期。バケツのようなでっかい鍋に数えきれないほどのムール貝が豪快に入っていて、インパクトも抜群です!!
まとめ:アントワープ観光を終えて
今回はアントワープ日帰り観光について、お勧めモデルコースとして紹介しました。
アントワープ観光は、
男女問わず、楽しめます!!
ベルギーを訪れる際は、アントワープを旅程に2都市観光することをオススメします!
さらに!?
今回は訪れてませんが、ゲント&ブルージュ日帰りツアーもオススメ!
ゲント&ブルージュ日帰りツアー<英語ガイド/ブリュッセル発>
効率よく観光されたい方はオプショナルツアーも利用できるので事前に確認してみると良いと思います!
※お手頃に観光ツアーを探している方は参考にしてください!
旅行記を1日目から順に読みたい方は、こちらのアーカイブより直接確認できます!
※3日目は移動のみとなりベルギー観光はしていません
またベルギー観光ではフランダースの犬とルーベンス絵画は必見であり、事前にアニメを観て楽しむと、実際に訪れた際により感動できると思います!
そして!?
贋作専門のギャラリーを営む主人公がさまざまな美術品を通じてアートの世界における問題を追及する作品「ギャラリーフェイク」はすべての方にオススメします!
マンガのストーリー自体も面白いのですが、私はギャラリーフェイクを読んで、ルーベンスだけでなく、フェルメールやルネサンスの三大巨匠と呼ばれるレオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロなどの芸術家の絵画について多くのことを学べました!
本当にオススメです!!
というわけで本日は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
では!!
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