【海外旅行】一人旅(バックパッカー)向けの世界の歩き方

日本にいるだけじゃ勿体無い!!100日間バックパッカー世界周遊を通して『旅の楽しさ×旅の知識』を共有します。

リラ修道院をツアー観光|ゲストハウスで予約がお勧め!【体験談】

リラ修道院をツアー観光【世界遺産】|ゲストハウスで予約がお勧め!

リラ修道院にある聖母教会の入り口


本日はブルガリア観光で最も行きたかった場所、


リラ修道院を訪れました!



こちらはブルガリア観光の旅行者は必ず訪れるべき世界遺産です。



見どころは、

壁と天井一面に描かれている、色彩豊かなフレスコ画



教会内ではなく、
建物外側の壁面ですよ!!



聖書や当時の生活様式をモチーフにした絵がずらりと壁面にずらりと描かれており、それをこの目で見たくて訪れました!!



それでは本日もよろしくお願いします!


ブルガリア滞在は3日目、旅行期間は合計63日目となります。



①ツアーの予約方法について

リラ修道院までの移動風景



元々は路線バスに乗って自力で訪れようと思っていましたが、現地ツアーを探すことにしました。



  • バスは予約できず先着順になる
  • 往路・復路共に乗車できない可能性がある


理由は確実性が乏しかった為。




いくつかツアー会社を調べて料金比較しようと思っていましたが、私は結局、ゲストハウス主催のツアーに決めました。



というのも、ゲストハウスの喫煙席で休憩している際に宿泊客(女性)に「一緒に参加しようよ!」と誘われたのが決め手です!!



せっかくツアー参加するなら仲間と楽しみたい!そして外国人と共に行動すれば英語の勉強にもなる!!と思えたのが理由です。
(たぶん下心は無かったと思います。。)



肝心のツアー代金は、
40レフ(日本円:約2,400円)


こちらのツアーはホテル モステル ソフィア主催です。


日本人だけでなく外国人にも絶大な人気を誇るゲストハウスなので、たくさんの仲間が見つかります。



人気の理由は、

- 宿泊代が格安
- 室内も清潔
- 朝食・夕食・ビール無料



気になる方は、直接アゴダで調べてもらえればと思います!



■補足
路線バスで訪れる場合、往復22レフ(当時)でした。

リラ修道院は入場料無料です。
(博物館に入る場合は別途、8レフ掛かります)

時間がある方は直接、路線バスを使った方が安く済みます。


また時間が無い方で、
リラ修道院ブルガリアのもう1つの見どころ『ボヤナ教会』も訪れる予定の方はセットで訪問できるこちらがお勧めです!

【プライベートツアー】2つの世界遺産 リラの僧院とボヤナ教会1日観光ツアー<ソフィア発>

プライベートツアーで申し込みできるうえに、アクセス不便な場所を快適にそして効率的に観光できますよ。




②リラ修道院ツアー開始!


ゲストハウスを午前9時半頃に出発!


約2時間半のバス移動でリラ修道院に向かいます。


ミニバンで約7,8名程の参加となりましたが、車内はエアコンも効いていて快適でした。


ただ昨日は夕方から雨が降っていた為、天候が心配。。


道中は少し曇っていましたが、
現地に着いてから天気もそこまで崩れず、宿泊者と仲良く観光できたので結果として、ツアーに参加して大正解でした!




イワン・リルスキーの洞窟

ピクニックコースの出発地点



ホテル モステル ソフィア主催のリラ修道院ツアーでは嬉しいことに、イワン・リルスキーの洞窟(Пещера на Иван Рилски)も訪れることができます!



リラ修道院創始者であるイワン・リルスキーさんが実際に修行と生活をされていた場所になります。

(お墓もありました)



イワン・リルスキーの洞窟まではハイキングコースになっています。



リルスキーの洞窟までの道中



リルスキー洞窟までの道中



ハイキングコースとは言っても中々、険しい道でした。



雨が降った後なのでぬかるみも多かったので滑らないよう、慎重に進みます。



そして15分くらいでようやく到着!!

リルスキー洞窟



教会というか、祠(ほこら)のような佇まい。



祠の中は真っ暗なので、懐中電灯があれば便利です。



携帯していた私は一瞬、ヒーローになれました!!



リルスキー洞窟の中




暗くて見えづらいですが、お供え物がありました。

リルスキー洞窟のお供え物



そして祠の出口は人が1人、通れるかどうかくらいの狭さ。

リルスキー洞窟の狭い出口



出口はめちゃめちゃ狭くて大変な思いをしている参加者もいましたが、、、

ここを通り抜けられる人は『罪のない人』、
通り抜けられない人は『罪深い人』という逸話もあるそうです。



不安な方は、ダイエットして訪れましょう!笑



それは冗談で、
私でも難なく通れたので、お相撲さんなど余程でない限りは大丈夫です。



ただし本当に出口は狭く足場も悪かったので、汚れても良い格好で訪れたほうが良さそうです。



祠から出ると、イワン・リルスキーの庵がありました。

イワン・リルスキーの庵



修行をされてから死ぬまでずっとこの辺鄙な山奥で暮らしていたとのこと。



お墓もこの場所にあり、信仰深い方はここまでお墓参りに訪れるそうです。



そして帰りはまた同じ道を戻ってハイキングは終了!



■補足
天気が晴れていても山道に険しいことは間違いないので、履き慣れた靴で訪れることをお勧めします。お洒落着の方は汚れても良い靴、そして防寒具も別途、準備した方が後悔しないはず。



リラ修道院を観光!

リラ修道院の入口



そしてお待ちかねのリラ修道院!!



リラ修道院ブルガリア正教の総本山です。



気付いたかもしれませんが、
リラ修道院の名称もイワン・リルスキーの英語名、「ジョン・リラ」が由来です。



入り口からして綺麗な装飾がされています!!

リラ修道院の入口のフレスコ画



入口の天井にも綺麗な装飾が!!

リラ修道院の入口の天井画



早速、中に入ると、、、



リラ修道院の全景



聖母教会の周りを可愛らしい建物が取り囲んでいます。

リラ修道院を取り囲む建物



こちらには現在も修道僧が生活される宿舎もあります。



そしてお目当ての聖母聖堂はこちら!!!



リラ修道院の聖母教会(正面)



遠目ですがフレスコ画が見えますか?!



天気はあまり良くないですが、
フレスコ画は変わらず美しい!



近付いて撮った写真がこちら👅

リラ修道院の聖母教会(入口)



聖堂の入り口だけでなく、壁面に天井まで全てが色彩豊かなフレスコ画で彩られています!!



リラ修道院の聖母教会(壁面)



リラ修道院の聖母教会(壁面)



リラ修道院の聖母教会(天井画)



本当に美しすぎて感動!!!



キリスト教会やモスクなど美しい建物は世界中にありますが、リラ修道院は、



建物自体がまさしく芸術!!



もちろん、聖母教会の内部も装飾が素晴らしい!!



撮影不可の為、
紹介できないのが残念ですが、、、


外側とは違い内部全体が黄金色に輝いており、『絢爛豪華』という言葉がしっくりくる装飾が全体に施されています。



気になる方は、
公式ホームページでご確認を!
https://rilskimanastir.org/en/



リラ修道院は14世紀に現在の形となりましたが、実は1833年に一度、大火災に見舞われています。
※聖母教会は19世紀始めに建てられました



聖母教会も火災で消失しましたが、その後に再建されて1983年にユネスコ世界文化遺産に登録されたとの事です。


そして奇跡的に唯一、火災から免れた建物があります!!



フレリョの塔(全景)



『フレリョの塔』です!!



フレリョの塔は14世紀の当時のままです。



火災による退色もない美しいフレスコ画を約700年経った今でも見ることが出来ます。



フレリョの塔(拡大)



フレリョの塔(側面)



そんな貴重な建物なので意外でしたが、
1階部分は土産物屋になっています。



フレリョの塔(お土産屋)


荷物に余裕のある方は、
こちらでブルガリア正教、リラ修道院にまつわるお土産を購入することができます。



私は貧乏バックパッカーなので購入せず。。



■補足
リラ修道院世界遺産であるにも関わらず、修道僧と同じように宿泊することが可能です。


世界遺産に泊まれる』という他ではできない体験、そして通常は見ることのできない、夕暮れと早朝の太陽に照らされたリラ修道院の美しい姿を見ることが出来ます。


興味のある方は是非、
宿泊されてリラ修道院を思う存分、堪能してください。



③リラ修道院ツアーを訪れた感想

リラ修道院(画像加工無し)



ブルガリア観光の目的の1つ、リラ修道院をゲストハウス主催ツアーで訪れましたが、期待通りの場所で感動しました!



写真では綺麗に見えても実際はそうでもない、、、のような場所もありますが、こちらは本当に写真通り!!


私のブログでは一部画像を加工して掲載しており、今回のリラ修道院も少し調整していますが、肉眼でも美しかったことは断言できます!!


天気については小雨も降りましたが、何とか持ちこたえてくれて、さすが私、自称「晴れ男」と再確認できました!!笑



ここからは真面目な感想!
リルスキーの洞窟を見て、イワン・リルスキー(876~946年)が俗世を離れてあそこまで辺鄙な場所で修行をされていたことに驚いたと同時に、死後も人々の信仰に影響を与えた理由に納得できました。


そしてリラ修道院は今もブルガリア正教の総本山として、ブルガリア人の信仰の中心であり続けています。


ただ単に綺麗なフレスコ画を見たい!という理由だけで今回訪れましたが、そのような歴史をもっと深く知った上で訪れると更に一味違った感動が得られたと思いました。



ブルガリアを訪れる予定の方、
リラ修道院だけでなく、イワン・リルスキー洞窟も必見ですよ!!



その際は、ホテル モステル ソフィアでツアー予約を!



というわけで本日は以上です。



次回は、
リラ修道院を後にした後編をお伝えする予定です。


それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!


では!



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