【海外旅行】一人旅(バックパッカー)向けの世界の歩き方

日本にいるだけじゃ勿体無い!!100日間バックパッカー世界周遊を通して『旅の楽しさ×旅の知識』を共有します。

ベトナム: サパで山岳民族んちにホームステイ【14日目】

ベトナム: サパで山岳民族んちにホームステイ【14日目】

本日の旅程について



早速ですがサパ2日目の模様をお伝えします。


本日は念願のホームステイをする日なので、早朝からテンション高いです。

ホステルまで迎えに来てくれるとの事ですが、集合時間よりも早く迎えに来てくれました!


東南アジアの人々はは時間にルーズと思っていましたが、
それは間違いです。


荷物はホステルに預けても良かったのですが、紛失・盗難が心配だったこと、
そしてバックパック自体を運んでくれるとの事だったので全て持っていくことにしました。


今回の旅行は長旅ですが、現金やクレジットカードなど紛失したらそこで旅行が終わってしまうので
そこは結構用心しています。


というわけで、山岳自体の村まで嫌いなトレッキングをする必要があるとの事だったので、
それまで不要なものはホームステイ先の別のガイドに預けて軽装で出発することにします。


今になって思えば、面倒なトレッキングをしなくても車やバイクでその村まで行く手段はあるので、
トレッキングをキャンセルしてそのまま歩かずに向かう手段もあったのかなと思います。


ただし、嫌いなトレッキングでしたが、思ったより良い経験ができたのでそちらも簡単にご紹介します。



まず、今回のホームステイは私一人ではなく、もう一組が一緒の参加となります。

名前は忘れてしまいましたが、フィラデルフィア在住のアメリカ人カップルと一緒にトレッキングをすることになりました。


この二人、すごくフレンドリーで私の拙い英語でも嫌な顔せず接してくれた、
ナイスガイ、ナイスウーマンでした。

むしろこのカップルとトレッキングできたからこそ楽しい時間を過ごせたのかなと思います。



それでは早速、本日の模様をご紹介します!


まずは昨日見て回った市場付近からスタートですが、この場所までは


なんと!



車ではなくゴルフ場にあるまさにカートで向かいことになりました。


ちなみに写真に写っている方は、これから向かう村の住人です。




で、水を購入した方が良いと市場近くのお店に立ち寄ることに。

最初は冷えてない水しか売ってなかったのですが、

私が絶対に嫌と拒否した(駄々をこねた)為、

少し時間を掛けて冷蔵されている水を販売しているお店を探してくれました。


ぬるい水で喉を潤したくないんで。。


で購入したあと早速、トレッキング開始です。


正直、2時間くらいで終わるのかなと期待していましたが、

結論から言うと5時間以上は歩いていたと思います。
(ちなみにホームステイの詳しい状態は全く聞いていないのでスケジュールも全く知らない状態です)


運が良いのか、天気は晴れていましたが
雨が降ったあとの為、急な傾斜を登るときは滑って転倒しそうな感じだったので
結構しんどかったです。


ただ、一緒に歩いたガイドのおばあさんは高齢にも関わらず、
小さな子供を背負って歩いていたので、気持ちは負けないよう根気強く付いていきました。



ちなみに私は無謀にもサンダル(クロックス)でしたが、履きなれた靴がベストです。
(おばあさんはトイレスリッパのような靴でしたが笑)


暫く歩いていると見晴らしの良い場所に着いたのでこちらで少し休憩。


昨日、散策したであるエリアが小さく見えました。




山道は険しかったのですが、
天候は暑くもなく寒くもなく、まだ疲れていなかったので気持ちが良い感じで進みます。

途中、村っぽい集落を通りましたが、学校のような建物や、
こんな辺鄙な場所に似合わない豪華な邸宅もあったりして飽きずにトレッキングを続けます。







ちょうど目的地まで半分くらいのところで昼食する場所に到着。

ごはんは麺系のものを注文しましたが、味は普通。





ビールが飲めたので体力が回復します。

ちなみに瓶ビールでしたがラベルが剥がれそうな感じだったので、
クオリティの低さはさすがベトナムといった感じ。




昼食とりながらゆっくる休憩したあと再びトレッキング開始。


道なき道を歩いたり、何回も集落を通り過ぎたり、結構面白かったです。


あえていつ到着かも聞かなかったのでゴールが見えず、体力は奪われましたが。。



そして目的地に近づくにつれて、棚田もちらほら見えるようなエリアまで到達。
(テンション上がりました)


ちょこちょこ絵になりそうな場所で写真を撮ることに。


そのうちの一枚はこんな感じ👅





そしてそして、長かったトレッキングを終えてついに目的地に到着。


先程から村と表現していましたが、実際は一軒家がぽつりとあるだけ。



なんとなく昭和風に撮影


どちらかというか観光地化しているのかと思っていたのですが、
良い意味で想像を裏切ったので、またしてもテンションが上がります。


家に着いて、庭というか外に出た際の光景にめちゃめちゃ感動しました。


が、その前に家の中でも驚きが!!


さっそく家の中に通してもらいましたが、
真っ先に見えた光景に驚愕。

狭い家に人がごった返していました!


私たちが寝る場所は1階と2階で、私は2階だったのですが、
写真撮り忘れたので一階の写真をどうぞ。



虫除けの蚊帳もあり見た感じおしゃれ。


私の寝る予定の場所も大体同じです。
暖房器具はありませんでしたが、毛布はしっかりあったので寒くもなく快適でした。


そして、少し引っ張りましたが今から驚愕の光景をお店します。


2階から撮りましたがこんな感じです。




狭い家のリビング?に想像以上の人の数、

しかもなぜか若い男ばかり、、、


みんなで明るい時間から酒飲んでました笑


私は、先に絶景を見たかったので外を散策。


庭から見た光景はこんな感じ。



上の写真は実は翌日に撮った写真ですが、
まさしく絶景でした。


田んぼに水が貼ってない可能性が高いと思っていたので、
全部ではありませんが、一部では既に水が引いていて、光に反射した綺麗な写真が撮れました。



一通り写真を撮り終えてまったりしていたところ、
私が家の側にいなかった為、もう一組のカップルが探しに来てくれました。



彼らもそこから見える景色に感動して、夕飯のために探しにきてくれたはずが、
しばし撮影タイム。

女性のほうがヨガをされているらしく、倒立やあぐらをかいて色んなポーズに挑戦されていてそれに少し感心。


夕食は日が暮れる前に早い時間からスタート。


今回のホームステイ費に夕食も含まれていましたが、
料理のボリュームは多くお腹いっぱいになりました。

またサパならではの変わった肉料理も出てきたので挑戦。


私が美味しそうに食べるので、村の人たちも喜んで色々と勧めてきます。
(一緒のアメリカ人は苦手そうであまり手を付けられず。。)



写真を撮り忘れましたが、お酒も頂きました。

しかも自家製だと思います。

アルコールは度数高めで結構な飲みごたえ。


現地の方々とじゃんけんに似たゲームをしながらたぶん、おちょこで15杯は飲んだと思います。


ごはんだけでなくお酒もがんがん飲むので現地のみんなも嬉しそう。


ただ日本人男子として残念ですが



ゲームに負けまくり、



途中で記憶を失いました、、、



というわけで本日の1日は終了です。。




最後に

本日はまさかの記憶のないうちに一日が終了しました。


予想外でしたが、振り返ると充実していたので私としては満足です。
(潰れたせいで重い私をベッドまで運んでもらったのは申し訳ないですが)


ちなみにトレッキング&ホームステイについての詳細は別記事で詳しく紹介する予定です。
明日は、市街地に戻って次の目的地までの段取りや市街地周辺の観光スポットを攻める予定です。

それでは明日の記事も引き続きよろしくお願いします。

では!