ベトナムから陸路でラオスに移動|ムアンクア(Muang Khua)に到着【16日目】
ついに本日よりラオス編となります。
ベトナムを後にして2カ国目となりました。
元々の予定ではサパから直接、ルアンパバーンに行きたかったのですが、
ラオスのムアンクアよりバスで乗り継いて行けるとの事だったので寄ることにしました。
その模様をメインにご紹介します!
本日の旅程
ムアンクアには9時頃に到着し、10時ごろにルアンパバーン行きのバスが同じ場所に来ると聞いていたのですが、
なんと!?
ムアンクアに到着したのは10時15分頃、、
乗り継ぎに失敗。。
ラオスに着いて早々、やらかしました。
というわけでムアンクアについて事前にまともに情報収集していなかったので、本日は苦戦しました。
私が訪れたのは2019年4月なので最新ではないかもしれませんが、
これからムアンクアに行く予定の方、現在進行形で、私と同じ境遇で情報不足で苦戦している方の手助けができるような記事になるように仕上げたいと思います。
というわけでブログ記事を飛ばして、手っ取り早く移動手段の方法だけ知りたいかたは、こちらをクリックしてください。
一番下に載せているので確認してください。
(移動手段と時間、料金等を簡潔に載せておきます)
まずは参考までにムアンクアの位置を👅
ある程度、都会であれば良かったのですが、こちらは正真正銘、ど田舎です。
こちらが私がムアンクアに着いた際にバスで降ろされた場所です。
バス専用のターミナルではなく言葉通り、街角で降ろされました。
東南アジアなので乗り継ぎのバスも遅れてくるかも!と淡い期待をして暫く待機していましたが、
待てどもバスが来る気配がない。
一度大型バスが停車したので、このバスかと思い運転手に聞きましたが行き先が違うと、、、
暑い中、既に出発したかもしれないバスを待つのも苦痛なので、情報収集を兼ねて少し周辺を散策することに。
お気づきの通り、スマホのSIMカードはベトナムで買ったものなので現在、インターネット利用ができない状態です。
先程の写真のすぐ側に、SIMカードを売ってそうなお店があったので、そちらに向かいます。
ちなみにお店の外観はこんな感じです。
確認したところ、1種類だけ販売していました。
ただし値段を聞いたら、予想より高い!
値引き交渉をするも、古びたプライスシートを出されてこの値段から値引きできないと。
近くに売ってそうな場所はあったかもしれませんが、インターネットをすぐに利用したかったので、こちらで購入することに。
30日利用できる5GBのプランでお願いしました。
料金は70,000キープ(日本円:約900円)
(パッケージの50,000キープに別途SIMカード費用20,000キープが掛かりました)
設定は面倒なので店員にお願いしましたが、
自分のスマホの言語設定の方法だけは自分で調べておきましょう。
(日本語だと相手も理解できないので、こちらを覚えていると手続きはスムーズです)
そしてインターネットに繋げるようになったので、
近くのレストランでビールを飲みながら情報収集タイム。
ビアラオゴールドを初めて飲みましたが、めちゃめちゃ美味しい!!
ラオスはビールが美味しいとは聞いてましたが、私自身もそう断言します。
お酒の力なのか、
この時点で乗り継ぎ失敗のショックからすっかり立ち直っています。
暫くビールを飲みながら情報収集しましたが、
冒頭でも書いたようにこちらのムアンクアの情報はあまり無く、大して有効な情報は得られず。
またバスが停車するであろう付近の住人に聞いても詳しい情報が分からず。。
英語を話せない方も多いなか、
近くにあった銀行でバスの情報を聞いたところ、1日に1本、ルアンパバーン行きのバスは朝の10時に先程、私が待っていた場所に来るとの情報をゲット。
本日はルアンパバーンに向かうことはできない気がしたので、ホステルを探すことにしました。
同時に、宿泊施設の方であれば、移動の詳しい情報を持っていると期待していました。
(実際は見事に裏切られましたが)
歩き回る前に、ホステルの情報をブッキングドットコムで調べたのですが、予約できるホテルが全然ない。
しかもホステルではなく、普通のホテルしかなく値段も意外と高かったので、直接歩きながらホテルを探すことに。
いくつか探した中で比較的、値段が安く綺麗なホテルを見つけたので、本日はここに滞在することを決意。
外観は良さげ。
エントランス部分。
スタッフがフロントにはいませんが、近くに常駐している感じでした。
家族経営だったと思います。
部屋は狭かったですが、意外と綺麗。
ただ寝るだけなら十分かなと。
シャワーとトイレは一緒のユニットバスで苦手な人もいるかも。。
さっきまで荷物を持ちながらの移動でしたが、チェックインして荷物を部屋に置くことができたので、
軽装になったうえで情報収集を再開。
ちなみこちらのホテルの方は9時にバスが来ると言っていました。
そして他に2ヶ所ほど聞いて回りましたが、全員の説明が一致しない、、、
バス移動の参考として、ホテル以外に時刻表が貼ってあった建物を発見したので載せておきます👅
上の建物で発見しましたが、施設自体は閉まっていました。
5番目にルアンパバーン行きの情報が書かれています。
が、Oudomxay行きのトゥクトゥク?に朝7時半に乗って、乗り継ぎをする必要があるとの事。
比較的新しい用紙だったので最新の情報かもしれませんが、
ホテルで入手した情報と全く違う。
なぜ、こんなにも情報錯誤しているのか?!
観光客があまり来ないにしても、何を信じれば良いのか分からなくなります。
焦っていない旅ですが、面倒ごとは好きではないので変に体力が奪われました。
冒頭からここまで、主にバス移動について書いていますが、実はバス以外にも移動手段はあります。
この街の近くを川が流れているのですが、ボートでも行くことができます。
ボートの情報はインターネットで調べた際に入手しました。
バスと比べてボートの場合、移動に時間が掛かるので最初は乗り気ではありませんでしたが、バスの情報は正確ではなく料金も気持ち高いうえ、ましてや翌日のバスに乗れないリスクをあったので、それならば気長にボートで行くのもありかなと少しずつ気持ちに変化が出てきました。
というわけで、
バスの情報と共にボートの情報も調べました。
まずは運行状況を確認するため、
インターネットで調べた船着き場に向かいます。
スタッフらしき人は誰もいませんでしたが、少しテンションが上がる看板を発見!
時刻表がありました。
先程のバスの時刻表よりも英語が分かりやすい。
人数が揃わなければボート代が高くなりますが、中止にはなりませんし、さすがに誰か4人以上乗るだろうと自分の運を信じてボートに乗って行きたい気持ちが強くなりました。
急いでルアンパバーンに向かう必要もないですし、経験としても面白いなと思ったのでボートで移動することを決意!
そして明日の移動に向けて少し目途が立ったので、元気を取り戻して観光を開始。
朝、バスで降りた主要道路の付近をホテルのある道と違う方向に歩いていくと橋が見えてきました。
ど田舎に結構、立派な橋があるなと思っていた矢先、奥の方にもう一つ趣のある橋を発見!
歩いて行ける距離にありそうなので、行ってみることに。
先程いた橋から10分掛からないうちに到着。
狭い橋ですが、人だけでなくバイクも通っていました。
足元の木材が丈夫に見えない。。
高所恐怖症の方は歩けなさそうな感じでしたが、私は苦手ではないのでスリルがあって楽しい。
(ここが本日のハイライト)
いちお動画も撮りましたので、近々載せるかもです。
1時間ないくらい散策しましたが、他に見所はなさそう。
後で発見しましたが、少数民族の村に行って文化交流できそうなアクティビティはあるようです。
ホテルまで戻りゆっくりした後、夕食を摂ろうとホテル周辺を散策。
昼過ぎに一度見つけて気になっていたお店に行くことにします。
場所は船着き場の近くで、欧米人の方が経営されているお店だからかお酒もたくさん置いてありました。
そして、本日の夕食はこちらです!
はい!! 人生初?だと思いますが贅沢に一人鍋を体験しました笑
ラオスの郷土料理だったと思いますが、その前に卵の直入れが気になります。。
味は普通に美味しかったです。それに写真の通りボリュームもあって満足できました。
ちなみにお値段は、確かビール2本飲んで75,000キープ(日本円:約950円)でした。
夕食後はホテルに戻って本日の一日は終了です。
最後に
本日は特に観光らしいことはしていないので、読んで面白くなかったかもしれません。。
また情報として簡潔に整理して移動方法など説明しても良かったのですが、このブログの目的は私の1日の行動を出来る限り、正確に紹介することなので、私の考えや気持ちの変化も実際の時間軸で書いています。
話が行ったり来たりする部分が今後も出てくるかもしれませんが、当時の旅行を忠実に紹介することで私の旅のリアルな内容を知っていただき、海外に興味を持ってもらえたら幸いです。
それでは明日の記事もよろしくお願いします。
では!
補足:参考情報
【ムアンクアからルアンパバーンへの行き方】
移動手段:バス、ボート
①バス
場所:冒頭の写真の付近(ジャンクション)
出発時刻:
- 7時半 ※トゥクトゥクが来てOudomxay行きのバスに乗る(乗り換え要)
- 9時 OR10時(曖昧で申し訳ない)
便数:1日1本
所要時間:10時間
料金:130,000キープ(運転手に直接支払ってチケット受け取る)
②ボート ※Muang Khuaまで
場所:船着き場
出発時刻:10時
便数:1日1本
料金:150,000キープ(5−6人乗船) 200,000キープ(4人乗船) 800,000キープ(1人乗船)
時間:10時発(チケットは船着き場で9−9時半まで販売)
- 船は午前10時発で毎日、運行している
- 料金は人数で変わるため、人が少ないと高くなる
- 乗る人が自分だけでも中止にはならない(その代わり、最低4名分の800,000キープ掛かる)
- Nong Khiawまで向かって、違う船でルアンパバーンに向かうことができる