【海外旅行】一人旅(バックパッカー)向けの世界の歩き方

【海外旅行】一人旅(バックパッカー)向けの世界の歩き方

日本にいるだけじゃ勿体無い!!『100日間バックパッカー世界周遊』で『旅の楽しさ×旅の知識』を共有します。

クリムト『接吻』だけじゃない!ベルヴェデーレ宮殿の行き方と主要作品

ベルヴェデーレ宮殿の行き方とお勧めの作品について

ベルヴェデーレ宮殿の外観



ベルヴェデーレ宮殿クリムト作品に関して世界最大の展示数を誇ります。



そして世界的に有名なクリムトの代表作である『接吻』も展示されています!!



オーストリアの首都ウィーンは音楽の街として知られていますが、芸術の街としても人々を魅了しています。



今回はベルヴェデーレ宮殿の中に入る美術館オーストリアギャラリー」の詳細情報とお勧めの展示作品についてご紹介します。




ベルヴェデーレ宮殿について

ベルヴェデーレ上宮から見た庭園



外観も美しいべルヴェデーレ宮殿は、18世紀前半にハプスブルク家に仕えた貴族オイゲン公が建てた夏の離宮であり、庭園を挟んでバロック様式の上宮と下宮があります。


f:id:My-my-life:20200731183329j
ベルヴェデーレ宮殿バロック庭園



こちらのバロック庭園は当時はオイゲン公と親しい方だけしか訪れることはできませんでした。



そして庭園だけでなくべルヴェデーレ宮殿の内部装飾も素晴らしく、大理石の間にある天井画は実に見事です。



f:id:My-my-life:20200731183406j
大理石の間にある天井画



■豆知識

ベルヴェデーレ宮殿はオイゲン公の死後にハプスブルク家に売却されましたが、その後にはかの有名なマリー・アントワネットがフランス王太子(ルイ16世)と祝賀会を開いた場所であり、天才音楽家として有名なモーツァルトが御前演奏を行った場所でもあります。


ベルヴェデーレはラテン語で「美しい眺め」という意味です。




ベルヴェデーレ宮殿の行き方

門越しに見たベルヴェデーレ宮殿



ベルヴェデーレ宮殿はウィーン中心部(リンク)から少し離れた場所にありますが、徒歩でも約20分の距離です。



■地図



交通機関を利用する場合は、トラム「D線」で「Schloss Belvedere」駅下車が最も簡単にアクセスできます。




ベルヴェデーレ宮殿の営業時間や入場料

オーストリア・ギャラリーで展示される絵画



※2020年8月時点の情報として紹介します。



■営業時間

月曜-日曜:午前10時〜午後6時
※休館日なし



■入場料

大人:16ユーロ
子供:無料(18歳以下)

オーストリア・ギャラリー以外にベルヴェデーレ下宮の美術館なども訪れる際はコンビチケットも販売されています。



営業時間や入場料については変更になる場合もあるので、詳しい情報は公式サイトで確認してください👅

Belvedere Museum Vienna | Upper Belvedere info & visit



入場チケットについては、オンライン購入も可能です。



上記の公式サイトでも購入できますが、私はゲットユアガイド公式サイトでの購入をお勧めします。


こちらだと、
ウェブサイトが日本語に対応しており、入場チケットも時間指定がないので好きな時間に入場できます。



詳しくはこちらから確認してください👅

ベルヴェデーレ宮殿 入場チケット




オーストリアギャラリーで必見の主要作品

オーストリアギャラリーのクリムト展示フロア



オーストリア・ギャラリーは美術史美術館に次いで、

オーストリアで2番目に大きな美術館です。



19世紀以降のオーストリア絵画を多く展示し、アール・ヌーボーや特に「世紀末美術」のコレクションが充実しています。



オーストリア・ギャラリーの見所は、

もちろん、クリムトの展示作品!!



クリムトの代表作である『接吻』や『ユディト』をこちらで鑑賞できますが、他にも絶対に見るべき作品があるので、絶対に忘れずに鑑賞したい作品として以下の作品を紹介します。



■補足

ベルヴェデーレ上宮のオーストリア・ギャラリー以外に、下宮とベルヴェデーレ21にも美術館はありますが、今回は紹介を省いています。




クリムトの代表作『接吻』など



まずは当然ながら、クリムトの『接吻』です。


クリムト絵画『接吻』
クリムト『接吻』



クリムトの代表作であり、こちらの絵画を求めて多くの観光客が訪れます。



作品のモデルの二人は、クリムト自身と恋人のエミーリエ・フレーゲと言われています。



作品は色が鮮やかで金箔もふんだんに使われているので、眩しすぎるほど。



クリムト『接吻』近影




貴重な作品にも関わらず柵などがないため、絵画の細部までじっくりと鑑賞できます。



これより接吻以外に必見のクリムト作品をご紹介します。


絵画『ヒマワリの咲く農家の庭』
ヒマワリの咲く農家の庭



クリムト作品は人物画が多いですが、ヒマワリの咲く農家の庭のように花畑や自然をモチーフに描いた作品も展示されています。



絵画『ソニア・クニップス』
ソニア・クニップス



こちらのように比較的、普通の肖像画も描かれています。



クリムト作品の特徴の1つでもありますが、正方形のキャンパスが使用されています。



絵画『フリッツァ・リードラー』
フリッツァ・リードラー



頭部の櫛形の模様や幾何学模様の椅子などが特徴的な作品。



モデルの女性である、フリッツァ・リートラーはクリムトパトロンの一人です。



絵画『アマーリエ・ツッカーカンドル』
アマーリエ・ツッカーカンドル



こちらの作品はクリムトが1918年に脳梗塞で入院した際にスペイン風邪にかかり亡くなったため、未完成のままです。




絵画『アマーリエ・ツッカーカンドル』近影




作品に近付くとデッサンの途中であったことが分かりますが、完成後はどのような印象になっていたのか、大変気になります。




エゴン・シーレの『死と乙女』など



オーストリア・ギャラリーはクリムトだけでなくエゴン・シーレのコレクションも多数展示されています。




そして代表作の『死と乙女』はこちら👅

エゴン・シーレの絵画



代表作とは知らず撮り忘れましたが、右から二番目の作品です。。



もう1つ押さえておきたい作品はこちら👅

f:id:My-my-life:20200731201842j
抱擁(恋人たち)


シーレの『抱擁(恋人たち)』も展示されています。



こちらは男女が裸で力強く抱き合っていますが、情熱的でありどこか不安げな印象が見るものを引き込む作品です。




セガンティーニの『悪しき母たち』



イタリアの画家であるジョヴァンニ・セガンティーニが1894年に描いた『悪しき母たち』は彼の代表作です。


絵画『悪しき母たち』
悪しき母たち



タイトルの通り作品も少し冷たい印象を受けますが、これにはセガンティーニの屈折した性格が起因しているとされています。



6才の頃に母親を亡くし、母性を知らないまま育ったセガンティーニは母性への羨望からなのか、母性を持たない女性を酷く罰する絵を作品として残しています。



絵画『悪しき母たち』側面




「悪しき母たち」はイリカの「涅槃」という詩をもとに描かれた作品で、凍てつく寒さの中、木に縛られてた女性と女性の側に小さな赤ん坊が描かれています。



この作品には赤ん坊に母乳を与えることで罪を償い、魂を救済するという意味も込められているそうです。



1894年に描かれた作品ですが、堕胎罪を犯した者には死刑が処せられた時代背景も影響しています。




ナポレオンの有名な絵画



最後に忘れてはならない、ジャック・ルイ・ダヴィッドの作品を紹介。


絵画『サン・ベルナール峠を越えるボナパルト』
サン・ベルナール峠を越えるボナパルト



どこかで見覚えありませんか??



おそらく一度は学校の教科書で見たことがある『サン・ベルナール峠を越えるボナパルト』も展示されています!



2mを超える巨大な絵画で迫力があり、学校で習ったことのある作品を目の前にすると誰もが感動するはずです。



こちらの作品は同様なものが全部で5枚作成されています。



オーストリア・ギャラリーにある作品はナポレポン自らが依頼をした4枚目の作品であり、元々はミラノにあったものが1834年に押収されてオーストリア・ギャラリーに展示されました。



マルメゾン城に保管されている同作が原画で、他にパリのルーブル美術館に2枚、ベルリンのシャルロッテンブルク宮殿にも展示されています。



大きさは同じですが、馬の色や背景が若干異なっているので、気になる方は見比べてみてください。



■補足

絵画で描かれるナポレポンは実際の顔とは相違しており、ナポレポンの弟を参考にイメージされたものです。


作品はナポレオンが軍隊を引き連れてアルプス遠征をしている様子が描かれていますが、現実はナポレオン自身は先頭に立って
軍隊を指揮しておらず、軍隊に数日遅れで小さなラバに跨ってガイドに案内されてアルプスを越えたとされています。


日本にも同様の作品が東京富士美術館に展示されていますが、大きさも小さくジャック・ルイ・ダヴィッドの弟子が描いたレプリカとなります。




ベルヴェデーレ宮殿の行き方と主要作品:まとめ

ベルヴェデーレ宮殿の庭園



本日はベルヴェデーレ宮殿の行き方と主要作品について紹介しましたが、いかがだったでしょうか。



クリムトの代表作『接吻』をひと目見ようと多くの方がナショナルギャラリーを訪れますが、他にも必見の作品が目白押しです。



特に、個人的にはナポレポンの肖像画に出会えると思っていなかったので、クリムト作品より衝撃を受けました。



これまでは写真撮影が不可でしたが、現在は基本的に全ての作品が撮影できるのも嬉しいポイント。



今回は主要作品のため省きましたが、オーストリア・ギャラリーではゴッホやモネの作品も展示されています。



今回紹介した作品だけであれば1時間もあれば鑑賞できますが、ベルヴェデーレ宮殿を訪れる際はゆっくり様々な作品に触れることをお勧めします!



そして最後に、
ミュージアムショップも忘れずに!!



ミュージアムショップではクリムトの接吻など、展示されている作品に関する品質の高いグッズが多く販売されているので、オーストリア旅行のお土産としても喜ばれると思いますよ。



というわけで本日は以上です。



皆さんの旅行の計画に、そして知識として参考になれば幸いです。


では!!



ブログ村のランキングに参加しています!


私の記事が面白いと思ってくれた方、、、
『一人旅』をクリックしてまた戻ってきてくれると、
本当に喜びます!!(応援お願いします)

にほんブログ村 旅行ブログ 一人旅へ
にほんブログ村


このブログは「はてなブログ」で運営しています。
はてなブログの方、読者登録も願いします🙏

※私のモチベーションも上がります!



※スターが付けられない場合があります。
ブックマークでコメントもらえると嬉しいです!