メコン川クルーズに自力で参加!ベトナム観光【2日目】
どうも、ゾノです!
本日はベトナム2日目について紹介します!!
当初の予定ではホーチミンに到着してまだ2日目だったので、本日は市内観光だけして、翌日にメコン川クルーズのツアーを予約しようと思ってました。
ですが!?
急遽、予定を変更することに!
(長期旅行は自由が利くのが醍醐味です)
旅行あるあるですが、私を旅行者と見るや否や、色んな商売人に絡まれたことが原因。
ホテル周辺をブラブラしてたところ、陽気なガイドさんと出会い、「昼からでもメコン川クルーズできるよ!」と言われて面白そうだったので、お願いすることにしました!
というわけで本日は、ホーチミン観光で最も人気のある『メコン川クルーズ』に(半分)自力で参加した模様をメインに紹介します!!
午前9時頃:便利アイテムを入手
宿泊したホテルが禁煙のため、ホテルの外でタバコを一服。
すると、歩きながら土産物を売っている方に、「何か買って!」と声を掛けられる。
いつもならウザいとスルーするところ、旅行中にいずれ購入しようと思っていた便利アイテムが売られてたので買うことにしました。
東南アジア旅行でサングラスと予備の財布は必須!!
サングラスは日焼けの為ではありません!
(私の場合はむしろ日焼けしたいので)
バイクに乗るときに砂埃から目を守るためです!!
ホーチミン市内でもバイクに乗る方は大半がフルヘルメットかマスクをしてましたが、東南アジアの道路は場所によっては綺麗に舗装されていないので、バイクに乗る際は目を保護するためにもサングラスがあるとめちゃめちゃ便利。
実際、本日もかなり重宝しました!
ちなみに、ベトナムでは配車アプリ『Grab』が利用でき、Grabバイクの方がタクシーより安いうえに渋滞の中もすいすい進んでくれるので便利です。
おじちゃんからサングラスを購入!
少し緊張してたのか、ずっと笑顔で会話してたのに写真を撮るときだけぶっきらぼう!笑
お値段は、日本円で900円でした!!
次に財布が必須の理由について!
こちらは予想できると思いますが、盗難や強盗など最悪の事態を想定して、予備の財布(見せ金)を準備するためです!!
私の場合は、財布は2つ用意してバックパックとあわせて4か所にお金やクレジットカードをそれぞれ分けていました。
旅費を失うと旅が強制終了となるので、
かなり用心してます!!
ここでは長く説明しませんが、見せ金用の財布にはカード類は入れずに、被害を最小に抑えるために現地の通貨を含めて日本円で5,000円ほど入れておくと良いかと思います。
また他に財布を持っていると思わせないよう、安物であっても少しは立派に見える財布を見せ金用にした方が良いです。
盗まれる、強盗に遭う確率は低いかと思いますが、最悪の事態にその見せ金の財布だけで済めば、被害は最小限に済みますので!
(抵抗するのは不得手ですよ)
ちなみに、、、
私が購入した財布はこちら!
全然、立派な財布じゃない!笑
お値段は、日本円で750円!!
自宅から持ってきた財布はちゃちい財布だったので、この「イケてる財布」は見せ金用ではなくメインの財布として保管してました。
ベトナム最大紙幣の絵柄でデザインされていて何気に気に入ってるので、普段使いもする予定です!笑
午前10時頃:怪しいおじさんに観光ガイドを依頼する
ホテル周辺をぶらぶらしていたところ、「私、観光ガイドできます」と怪しいおじさんに絡まれる。
その方は見るからにバイクの運転手。
ホーチミン市内を中心にバイクでガイドされていて、これまでに何人も日本人を観光地までガイドしたと怒涛のアピール。
そして、自分は不審者じゃないと、何年も前から書かれている利
用者の感想ノートを見せつけられる。
(逆に怪しい)
ちなみに利用した場合、
1時間当たり200,000D(約1,000円)とかなり強気。
私は、悟りました!!
きっと、このおじさんは配車アプリGrabによる被害者だと!笑
本当に被害者意識を持たれては困りますが、我々にとって便利なGrabのおかげで、運転手にとっては実入りの少ない職業に成り下がってしまったはずです。
Grabを利用した場合、予約する時点で目的地までの運賃が表示されるため、遠回りして軽めの「ぼったくり」もできません。
そして運賃もGrabタクシーが登場してかなり安くなったと思われます。
というわけで勝手な解釈ですが、、
Grabの登場で儲けられなくなった為、「ガイド料」という付加価値をつけることで生計を立てているのだと思います。
ちょっと賢い。
ただし、運転は出来るとしても観光ガイドとしては豊富な知識を持っていないはずなので、利用しないのがベター。
ですが!?
私は依頼することにしました!笑
これには理由があって、「メコン川クルーズに今から行ける?」と冗談半分で質問したところ、まさかの問題ないとのお言葉が。
メコン川クルーズは自力で向かうにしても、船を予約しないと参加できないですが、おじさん曰く、「自分の知り合いに船を予約できるから今からでも大丈夫!」とのこと。
本当かなあ??
ちょっと疑ってましたが、メコン川クルーズができる場所まではホーチミン市からバイクで2時間前後と少し遠い距離にあり、仮に今から行ったとしても、往復4時間+クルーズ時間も含めて最低5時間くらいかかるよとご丁寧にお見積りされて、おじさんは本気の様子。
移動費として多少お金は掛かっても、メコン川クルーズができない心配はなさそう。
それにサングラスを入手した今、
2時間ちょっとのバイクの旅も面白いかも!?
というわけで、ノリで昼前から『メコン川クルーズに参加する』ことに決定しました!
そして後から地獄をみることになります、、、
午前10時頃:ホーチミン市内で両替
これからおじさんにメコン川クルーズの船着き場まで向かいますが正直、ガイドは不要なので、高い移動費を払うことになります。
大金ではないけど、節約旅行の私にとっては大きな出費なので、単にメコン川まで移動してもらうだけでなく、先にレートの良い両替商に案内してもらうことにしました!
そこで2万円だけ両替。
場所は、ブイビエン通りから徒歩圏内にありました。
両替所というよりは、貴金属店で一部、両替を兼ねている形になりました。
さすがにホーチミン市内を「観光ガイド」で稼いでいるだけあって、おじさんはレートの良い両替所を案内してくれて大満足!
2万円を両替して412万ドンを入手しました!
午前11時頃:メコン川クルーズの船着き場に向けて出発
両替を済ませたあとは、メコン川クルーズに向かうのみ!
車ではなくバイクで向かいましたが、
想像以上にハードでした!!
最初こそベトナムの風を肌で感じながら颯爽と進むので気持ちも良くて、テンションも最高潮!
ですが!!?
すぐに飽きました!!笑
しかも、想像以上に道路が舗装されてなくて、ホーチミン市内を少し過ぎるとさらに悪路となり、段差で跳ねるたびに尻が痛い。
今思い出しても本当に痛かった!!
実は、ベトナム観光するにあたって、水曜どうでしょうの「原付ベトナム縦断1800Km」という企画を真似て、ホーチミンからダナン・ホイアンまで私もレンタルバイクを借りて挑戦しようと思ってました。
そして、先に軽く体験していて良かったとも言えます。
バイク縦断、絶対にやりません!!笑
辛さを知らずに挑戦していたら、今以上の地獄を見ていたはず。
そして!?
サングラスを持っていたことが唯一の救いでした!
こちらは予想通りで、バイクで舗装されてない道を走った際は砂埃がひどく、サングラスがなかったら目もやられていたと思います。
バイクを自分で運転するならまだしも、後ろに乗っての2時間は本当にしんどかった。。
というわけで、途中で少し休憩!
写真でピースしている男性は、
今回、私をガイドしてくれたガイドさん。
間違いなく、私より寛いでいます!笑
おじさんには時間制で支払う必要があるので急ぐようにお願いしましたが、結局行きだけで予定より1時間もオーバーして、トータル3時間の長旅となる結果に。
見積もりが甘かった自分にも非はありますが、ちょっと騙された気もして後で軽く口喧嘩します。
今、バトルするとメコン川クルーズに参加できない不安もあったので、ボート貸し出しの手続きが済んでから「帰りは自力で戻る!」とガイド終了をお告げしました。
実際、私がメコン川クルーズしてる時や昼食している待機時間にもお金が発生するので、良い口実ができた気もしますが。
予定通りにスケジュールが進めば、ちゃんと当たり前の金額をお支払いしようと思ってたのに、、、
わざとらしく変に時間稼ぎしたおじちゃんには反省を込めて!
そして途中キャンセルするにしても、帰りもホーチミン市内までバイクで戻ることで私自身、ちゃんと自分を戒めます!笑
午後2時頃:メコン川クルーズの出発地点(ミトー)で昼食
予定時刻より遅くなりましたが、メコン川クルーズの出発地点であるメコンデルタの玄関口(ミトー)に午後2時頃に到着。
おじさんにメコン川クルーズの代金を手渡し、船着き場にいた別のおじさんに交渉してもらう。
そして、無事に参加できるとの事!
これには一安心。
まずはお腹が空いてたのでレストランまで船で向かいます。
船着き場はこんな感じでした。
突然ですが、
メコン川の水って、綺麗だと思いますか?!
正解は、、、
めっちゃ汚いです!!笑
メコン川の水質が分かる動画を撮ったので共有します!
短い動画ですが、ご参考に。
少し船で進むと、レストランを発見!
水中に浮かんでいるようにも見えますがこちらは河川敷にあるっぽい。
看板にはレストランの店名が書かれてますが、たぶん通常のツアーでも利用される御用達レストランだと思われます。
席に着くとバケツに入ったジュースを持ってきてくれましたが、もちろんビールを注文!笑
そしてメニューをもらって『象耳魚』を注文。
象耳魚ってなに?!
私も調べるまで知りませんでしたが、その名も象耳魚(エレファントイヤーフィッシュ)と呼ばれる珍しい魚で、メコン川クルーズでは定番の魚料理になります。
そして、食事を待っている間に少し周辺を散策してたところ庭園を発見!
綺麗な池だったので、記念撮影!
逆光のせいで、ちょっと微妙。。。
うまく撮ればインスタ映えしそうでした!
ちなみに、私のインスタはこちらです!笑
過去旅を投稿しています!!
そして待つこと数十分。
ついにお目当ての象耳魚とご対面!!
第一声、でかい!!!
象耳魚が皿の上で浮かんでいて、見た目も凝ってる!
肝心のお味について気になるかと思いますが、、、
めちゃめちゃ旨い!!!
お世辞抜きに本当に美味しかった。
象耳魚をウロコのまま丸ごと揚げた料理になりますが、皮がカリッとしていて白身は柔らかくほくほく。
川魚特有の臭みも全くなかったです!
100日間世界周遊の旅を終えてから旅行記を書いてますが、「色んな国を旅して何が美味しかった?」と聞かれたら真っ先に思いつくほど感動しました。
そして!!?
ここで笑い話を1つ。
この料理が出てくる前に春巻きっぽいのが出てきたのでサービス!?と思って象耳魚が運ばれてくるまでビールのつまみとして食べていました。
実はこれ、、、
象耳魚をほぐして中に挟んで食べるそうです!笑
私、知らずに「塩」をスタッフから貰って、そのまま完食しました。。
美味しく頂いた象耳魚(完食)
春巻きの具として食べたらどんな味なのか??
分かりませんが、間違いなく美味しいはず。
象耳魚も春巻きも美味しかった同士の組み合わせなので、それを試せなかったのはちょっと心残り、、、
実際に食べた方、感想を教えてください!笑
(参考)食費:300,000ドン(約1,500円)
午後3時頃:メコンデルタでジャングルクルーズ
昼食の後は、本日のメインとなるジャングルクルーズ!
この周辺にはいくつか島があり、手漕ぎボートで入れる場所は決まっているそうで、そこまで最初に乗ってきた船で連れて行って貰いました。
狭い道を船頭さんが上手に漕いでいきます。
短いですが、動画を撮ったので共有します!
ジャングルというだけあって、熱帯植物に挟まれた狭い道をボートでゆったり進んでいきます。
途中、木々と今にもぶつかりそうな場面もあったりそれなりに楽しめましたが、正直、時間としては体感で10分くらいで私には少し物足りなかったかも。
夕方からのジャングルツアーに参加した場合はホタルが見れるそうなので、明るい写真は撮れませんがより面白い体験ができると思います!
午後6時頃:ベンタイン市場でショッピング
時刻は午後4時40分。
そして先ほど伝えたように、帰りはガイドのおじさんではなく自力でGrabバイクを予約。
メコンデルタの街ミトーは辺鄙な場所にあり、目的地のホーチミン市までも距離があるのでタクシー捕まえるのに苦労しましたが、何とか予約完了。
自分への戒めとして、お尻が痛く辛い苦痛の時間をこれから再び体験。
ただし!?
帰りのバイクではガンガン飛ばしてもらったので、約2時間の地獄で済みました!
ちなみに料金は280,000ドン(約1,500円)で、行きが3時間の300,000ドン(約1,500円)だったので、そこまで変わらない結果になりました。
なので、ガイドのおじさんも変な時間稼ぎをしましたが、料金相場自体はそんなに悪くないと思います。
そして!?
このまま単にホテルに戻ってもつまらない!
はい、まだまだ遊びます!!
というわけで、観光スポットとして知られる、ベンタイン市場まで送って貰いました。
ベンタイン市場はホーチミン最大の市場として、土産物屋や食堂街、そしてナイトマーケットも開催される観光客に人気の観光スポット。
私が訪れた午後6時頃は既に閉まっている店も多い様子。
ベンタイン市場は通常、午前6時から午後7時までの営業となり、ナイトマーケットは午後7時以降に開催されます。
せっかくベンタイン市場に来たので、1着だけTシャツを購入。
もちろん値切りました!!
私の場合、1着だけなので高い値引きは期待してませんでしたが、
300,000Dと言われたところを200,000D(約1,000円)で購入!
まとめ買いで交渉すればもっと安く購入できる印象でした!
午後9時頃:友人と再会
実はホーチミンに駐在している友人と週末に会う約束をしましたが、これから時間をつくってくれるとのこと!
翌日も仕事なはずなのに嬉しい!!
ちなみに、友人とはアメリカのニューヨークで出会い、年末カウントダウンを共に過ごして仲良くなりました!
まさかベトナムで再会するなんて。
そして、これから一人では絶対に行かないであろう、おしゃれなルーフトップバーに行くことに!
場所は宿泊先のホテルからすぐのブイビエン通り付近。
開放的な空間で音楽も騒がしくなく、ゆっくり友人と思い出話や近況報告など会話を楽しめました!
値段もリーズナブルだったので、気になる方はこちらからチェックしてください!
(参考)食費:350,000ドン(約1,750円)
深夜0時頃:マッサージ
友人と別れた後、ホテル近くのマッサージ店に潜入!
普段だと少しの疲れでもあまり利用しませんが、強引に誘われたのでお願いすることに!
(正直、誘った女性がタイプでした)
料金はリーズナブルで1時間で依頼、マッサージも丁寧で大満足。
料金メニュー
店舗外観(お店は2階です)
余談ですが、、、
チップは多めに渡しています!笑
(参考)極楽費:1,050,000ドン(約5,250円)
深夜1時頃:ベトナム名物バインミーを屋台で初体験
遅い昼食で1Kgの象耳魚を平らげて満腹だったこともあり、夕食は抜いてましたが、深夜になって小腹が空いたので屋台飯に挑戦!
特に調べもせずに、ホテルのすぐ側の露店で購入しましたが、これが大正解!
めちゃめちゃ旨い!!
ベトナム旅行中にバインミーにハマってあちこちで食べましたが
ここが一番美味しかった。
固すぎず柔らかくないフランスパンとの相性が合っており、具材もチキン、ポーク、ビーフと種類も豊富。
あまりにも感動して、調理動画も撮りました!
バインミーの調理方法
寝る前に食べた事を後悔しないくらい美味しかったです!笑
(参考)食費:30,000ドン(約150円)
まとめ:メコン川クルーズに自力で参加!ベトナム観光
本日は朝から晩まで終日観光できて充実の1日でした!
ハイライトは当然ながらメコン川クルーズで、ツアーとは違った体験ができて大満足。
ですが!?
もちろんバイクで訪れる方法はお勧めしません!笑
本当に辛くて、ツアーに参加した方が無難です。
私自身の詰めが甘かったのですが、バイクだと目的地のメコンデルタまですいすい進むと考えてましたが、むしろ逆。
渋滞のない道路で観光バスと原付バイク、どっちが速いか?
間違いなく、観光バスです。
そこを勘違いしてバイクでも2時間で到着すると見込んでましたが、速度制限もあるので時間が掛かるのは明白。
完全に見誤ってました。。
複数人で訪れる場合、Grabタクシー(車)で向かうという方法もありますが、結論、メコン川クルーズツアーに参加した方がリーズナブルに観光できます。
観光バスだとエアコンの付いた涼しい車内でフリーWi-Fiも利用できるので快適そのもの。
そして団体ツアーとなる為、ツアー代金も約40ドルとかなりリーズナブルです。
これから訪れる方はVELTRA(ベルトラ)で事前に予約できるので是非、チェックしてみてください。
一番人気!メコン川クルーズ日帰りツアー(無料WiFi搭載車)
そして本日はメコン川クルーズだけじゃありません!!
他にもベンタイン市場を訪れてショッピングや、ルーフトップバーで友人と楽しんだり、マッサージを受けたり内容の濃い1日でした。
特に、食事に恵まれていた気がします!
記事内でもお勧めしてますが、象耳魚は良い意味で予想を裏切る美味しさでしたし、初めて食べたバインミーも大当たりでした!
まだ観光2日目ですが、幸先の良いスタート!
そして明日はホーチミン市内を散策する予定で、『ベトナム美容室』は男性の方は特に必見です!笑
というわけで、本日は以上です。
明日の記事もよろしくお願いします!
では!!